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掃溜めの備忘録 #5

2024年7月6日(土)

 悪口は美味しいかい。

 露悪的(というか、実際は"的"なのではなく実際そうなのだが)な人が面白がられ重宝される事があるが、よくわからない。殊に職場では。悪口やら非難が仕事を円滑にするんだろうか。

 僕の趣味を、多くの人は知らないし共感しないだろうから、カラオケは苦手である。好きな曲を周りで知っている人は少なく、初見で確実に良さが伝わるわけでもなく、然し傷口と混然一体化した曲たちで、曲の良さは私の解釈、つまり私そのものと一緒。伝わらないのも悲しいといった厄介と同居している。

 一人称に自然と僕が戻るようになった。少し嬉しい。


2024/07/07(日)


2024/07/08(月)


2024/07/09(火)

 もう疲れたよ織田作。

 太宰がそれでも生きているのは、織田作の言葉だけではないように思える。

 忙しさを楽しさと安直に結びつける人生にはしたくない。

 努力が報われるとは思っていないが、努力しないと生き残れない。

募:靴下畳み妖怪

 泡沫のように消えゆく、書き記されるべきだった言葉たち。天空に昇っていく。その先には墓場があるのだろうか。


2024/07/10(水)


 


2024/07/11(木)

 あんな、あんな偉そうな口が聞きたかったわけじゃないのに、ないのに、真反対の気持ちを伝えたかったのに、あぁ


2024/07/12(金)

 オタクって何でこんなにキモいんだろ。自分含め。


2024/07/13(土)


2024/07/14(日)

 僕のしんどさは僕にしか分からなくて、真には共有できないというか、わかろうとしてくれる人がいるけれど結局自分でケリつけるしかないって知っているから。分有可能な悩みや辛さなんてないから。

 ややもすれば、人は自分を高尚で難解で複雑なものだと思いたがる。


2024/07/15(月)


2024/07/16(火)


2024/07/17(水)


2024/07/18(木)


2024/07/19(金)

 善く、生きたい。でもそれは他人本位の「良い」でしかない。でも、自分の「善い」は此処にはない。
 此処にはない。

 書くことがない人生として長かった。書くことがない自分を記したい。



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