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忘れるという異能力とか言ってみる

先日、歳を聞かれて自分の歳が分からず、生年月日をお伝えして、「私今何歳ですか?」と思わず聞いてしまいました。

全然分からなかったわけではなく、40歳なのか41歳なのかパッと出てこなかった。結果41歳だったんですけども。

そんな事、若い頃にはなかったのに中年になるとしばしば起きる。母も昔「いくつだったかしら?」なんて恥ずかしそうに言ってたな。あれは、思い出せない事に恥ずかしさを感じていたんだろうか?私は恥ずかしいよりもパニックに近かったけれど。

自分の歳を直ぐに思い出せないほど、私は現在忙しい生活を送っているわけではない。なので、ただの物忘れというか、興味のない事になってしまってるんだろう。私の脳は本当に興味のない事を抹消する能力に秀でている。物は言いようで、簡単に言うと記憶力ゼロババア。多分覚える気がない。

とても優しい知り合いの方は、「必要な事を覚える為に、必要ない事を記憶から消していくように出来てるので、きっと色々勉強なさってるんですね!」と素敵な笑顔で仰られ、勉強をしてるわけでもない私は、「そうなのかも…。」とヘラヘラ笑って誤魔化した。

その点、夫は記憶力がいい。何故そんな事まで覚えれるんだ!と言う事も覚えている。例えば夫が揃えていた漫画を今息子が読んで、その物語を突然話出したりするのだが、私には引っかかりが何もないので、暫く話を聞いて「それは現実の話?それともゲームか何か⁇」と一々聞いて確かめ、漫画と知ってもなお、そのストーリーが思い出せなかったりする。読んでいるのにだ。

その点夫はスッと話に入っていける。なんならセリフを覚えていたりする。

えっ⁉️なんで?なんで覚えてるのセリフ。

私が覚えてるセリフはただ1つ。安西先生の「あきらめたらそこで試合終了です。」くらいだろう。他ににもあるかもだけど、パッと思いつくのはこれくらいだ。漫画と本、映画とか物語は大好きでよくみるのだけれど、内容をしっかり留めとく事が出来なくて、忘却の彼方。

まぁ、でも忘れるくらいが丁度いい。覚えて置きたい事なんて、私にはそんなに多くない。歳のせいにしてしまえるのも歳を重ねた者の特権である。

そう言えば、私何を書くつもりでnote開いたんだっけ⁇それも忘れたので、今日はこの辺で。

サポートしてもらえるとは思っていませんが、もし変わった方がサポートしてみようかと思って頂けるのなら、こんな嬉しい事はございません!!でも、とりあえず、一度考え直してみて、それでもなお!って方は、ぜひ!!本当にありがとうございます!!!