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アールブリュット21募集馬プレビュー

アールブリュット21 牡馬 2021.2.26生
父ドゥラメンテ 募集価格6,000万円
アールブリュットの2021の血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com

各情報(カタログ、動画、所属厩舎、測尺)が公開されていない現時点で、一番気になっているのがこの馬である。
一口馬主dbやSNSを軽く調べた感じだとかなり人気しそうでもある。

父ドゥラメンテは、初年度産駒が4歳になっており、すでに種牡馬としての傾向がわかっている。

・主だった相性のいい血は、Sharpen Up、Gone West、Shirley Heights、Sadler's Wellsなど。
・切れ味を補うために、Haloのニアリークロスやサンデーサイレンスのクロスがあったほうがよい。
・父は本質的に中距離馬。母からマイラーやスプリンターの血を補わないと、スピード競馬には対応できない。

傾向に照らし合わせると、アールブリュット21が好配合であることがわかる。
母アールブリュット自身が4勝を挙げている上級馬だし、その父がマクフィというのもいい。

母はマイラーだがヨーロッパ血統なので、アメリカのダート血統よりは仕上がりが遅いだろうし、高速馬場に強くないかもしれない。
ダービーの時点で完成する馬とは思えないが、その反面、成長力はあるから、古馬になっての活躍が見込める。
ドバイシーマクラシックなんて、ぴったりの舞台じゃないだろうか。

あとは情報公開を待つばかりだが、現時点でバツ2抽選になっていもおかしくない馬だ。

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