父の命日

今日は私の父の命日だ。もう21年も経ってしまった。

鮮明に覚えているのだけど、もう21年も経ってしまっているんだな。

神頼みはしない私だけど、助けてほしい時はついお父さんにお願いしてしまう。私の一番の味方のはずだから。

写真はギャラリーからお借りした父が好きなボケの花。


父は亡くなる前に自分と母が入るお墓を購入していた。なぜか決めていた。父と母しか入らないお墓。

そのお墓はお寺の区画整理のため遠くなった場所にある。それなのにそこにしたのだ。理由はきっと親戚のお墓と隣り合わせだから。将来誰も入らなくなるお墓のお世話でもしてもらいたかったのか。

そんなお墓を今私と母は、家のお隣の仲良くしてもらっているお寺さんに引っ越しさせようとしている。認知症の母でもまだ考えがしっかりしているところもあり、お隣なら私たち夫婦も、そして母自身も、父のお墓参りに行きやすくなると。そして永代供養をしてもらえると。

この前突然思い立ち母に相談してみたら、あっさり快諾してくれた。認知症とは関係なく母も遠い所より…と思っていたからだと思う。


私の直感はたまに当たって、やらなければ!と唐突に突き動かされどんどん話を進めていき、結果行動を起こして良かったね!となる事がある。

何となく、今回もそんな気がしている。

父の命日の直前思い立ち、何の連鎖なのか、お隣のお寺さんの室内霊園の新聞広告が入っていた。もうこれは、しなさい!ということなのかもと明日から動こうと思う。


きっと義両親のお墓も義父の一周忌など済んだら、隣県から引っ越しさせると思う。

お彼岸やお盆、命日関係なく、親に会いに行く(と言ってもお墓なのだけど)のは良い事なのかもしれない。

運良くペット霊園もあるので、我が家のかわい子ちゃんたちもお願いできるかな。