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2019.3.2 sat 女を磨く

やっとお雛様を出した。
ひな祭りギリセーフである。
お雛様をしまい遅れると娘が嫁に行き遅れるという言い伝えがあるが、お雛様を出し遅れるとどうなるのだろうか。

昼にはあんかけ焼きそばを作って三人に食べさせ、午後から部活の娘と塾の息子を送り出す。末っ子にも友達んちに遊びに行くことを勧めたが、電話したら全員に今日は無理と言われてしまい、1人でゲームをする。

宿題でもやってなさいよと末っ子に言い残し、母は2時から予約していたマツエクと、3時半から予約していたネイルサロンをはしごした。行ける時に行なかければいろいろと行き遅れるので一気に行く。

花粉症でかゆい目が、これでますますかけなくなったが、一流の女には必要だからやるしかない。ネイルもやるとHSPだから手が痛くなってしまうのだが、これまた一流の女には必要だから今回はやっとく。
実のところ私はこれまで、あまりにも一流とは程遠い人生を送ってきてしまったので、フルタイムで働き始めて本物の一流の人達を間近で見るようになった今、自分もこれからは、彼らと付き合うのに見合う人間になろうと、ひとまず見た目だけでも一流になろうと頑張ろうと思うのである。そしてそんなふうに、やっと自分に素直に女磨きを頑張れるようになったことが、楽しいし幸せなのである。

いとしい娘達には、なるべく早くやりがいのある仕事を見つけ、その技術や能力を身につけ、できれば本物の一流の人間になって欲しい。早くお嫁に行く必要なんて全然ない。
子育ては奥深く楽しいものであるが、幸せな楽しい人生のゴールは結婚だけじゃない。選択肢はいろいろあっていい。

だから私はこうして毎年毎年、お雛様を出し遅れるししまい遅れるのだけど、全然かまわないのである。

という長い言い訳。

#日記  #おかん日記 #毎日日記 #三児の母 

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