新しい世界へ
当たり前が毒になるほど
誰よりも弱く生まれて数十年
何のために生きてるのかって
首を締めようとする前に朝がくる
遠い月日 かき消して
気づかれないようにこの世を呪った
何度も泣いてできた海の中で
迎えを待ってた 屍のまま
そして突然それはやってきた
洞穴から抜けるための夜行バス
目隠しのあいつには見えないみたい
頑丈なのも不便だね
弱いまま 未熟なまま 進んでいく
選んでいく わたしのままで
居てもいい世界 すぐそばにあったから
もう大丈夫 戻らないから
苦しみとはさようなら
新しい世界こんにちは
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