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走馬灯?

なんか、コロナウイルスでわやじゃないですか
そのせいなのかなんなのかやたら忙しかった時のことと、
ロシアで自由には外に出られなかった時のことを思い出すんです。

忙しい時ってご飯を食べる時間はありませんよね。

結婚式場でバイトしていた頃、繁忙期には休憩時間などありませんでした。お弁当を開く余裕は無いので、立ってでも食べられるようにおにぎりを持ってゆくのですが、ひとくちかじりつくと、もう、行かなくてはならない頃合いになってせっかくのおにぎりの具までたどりつかない。梅干しもおかかも明太子も昆布も味わえないまま、バイト終了。がっかり。なので、おにぎりは混ぜ込みご飯で作りました。どこを食べても同じ味の混ぜ込みご飯。これならばおにぎりが残ることになっても、がっかりの度合いが少なくて済みました。

そんな事を思い出したので、ここんとこうちのひとのお弁当は、混ぜ込みおにぎりが続いています。


ロシアは・・・

私が入国したときにはソビエト連邦共和国でした。新潟市とウラジオストク市が姉妹都市になり、お互いの市職員を交流させよう、、という事業が持ち上がったんですね。で、何千人もいる職員のなかから籤にあたったみたいにひとりうちの人が拝命して海外赴任ですよ。私、もちろんついて行きました。時まさにゴルバチョフ政権末期。本当に食料も物資も無く、停電断水あたり前。治安は悪化、火薬庫は爆発し外貨ショップも閉まり・・・当時のことはまあ、ネタの宝庫です。そんなこんなで気が付いたらロシア共和国になってました。半年以上にわたりひとりで外出は一切できませんでした。

・・・そんな事を思い出したので、徒然と。





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