私なりの “サスティナブル” について

コメントしようとしたら、分割してもアプリに“長すぎ~”って言われちゃったので、
始めて自分のところで全文載せてみようかと……

なので、既にコメントした文を含む、全文です。


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軽度ではあれ、ADHDで、子供達も同様にユニークな性質なので、
世間で言う、“サスティナブル”な事に付いていけず、困ったりします。
軽微な感覚過敏の集合体な私自身、
紙ストローの口当たりはかなり気持ちが悪く、小さい子供もいるので、必要な人の為に一応用意してある飲食店はかなり多いですが、業務用のお店のグラスに適した長さだった物を廃止してたりすると、子供どころか、大人まで困ったりします……。
なので、私は購入した物を持ち歩いたりしてます。フラッペとかの為に太い物も…(笑)

医療現場で働く方が、衛生面や、滑りの悪さ、強度を考慮すると、分厚くなり適度な薄さを保てず利用者が困る、じゃばらの仕組みが無い事が、普通に起き上がる事が困難な方が飲み物を飲むのにどれだけ困る事なのかの理解が無い、など困り事を綴った記事を読んだ事もあります。

私はなぜだか数年かけて、やろうと思うだけで吐き気がして家事が出来なくなり、原因を探し続け、原因が感覚過敏にあるのを突き止めました。
ステンレス製のシンクの反射光があまりにも不快に感じる事を様々な水回りで感じる事感じない事に分け、それぞれの共通点を恐らく(無意識に)何百、何千と何年間も比較しつづけて、やっと気付きました(笑)

彼氏(現旦那)と始めて同棲をした物件がの大家さんが輸入住宅がお好きだったそうで、白い陶器のシンクを使って直接造作されたオリジナルのキッチンがついていたのです。床は柔らかい無垢のパイン材に保護のワックス仕上げだったので傷だらけでしたが、“味”という感じで気にならなかったですし、木材のいい香りがしてました。
日本の住宅ではあまりやらない、腰板を貼って仕上げてあって、そちらもパイン材だったので、いい香りも強かったのかもしれないです。
又、腰板より上は(恐らく水性のペンキ)マットな質感のオフホワイトの仕上げで、
匂いが無かったので、油性では無く臭くなかったです。……壁紙の塩ビも私、苦手なんです……。
と、いった感じで内見して2~3分で即決した程の11年経った今もなお、お気に入りの物件でした。
洗濯機置き場がベランダだったので、
紫外線で劣化しましたが、
他の水回りはガスコンロの周りも含めていつもピカピカでした。
汚れが目立つとの理由からだと思いますが、賃貸物件のガスコンロではホワイト系は好まれない傾向が高く、一口タイプ以外のビルトインでは濃紺のガスコンロしか見たことが無いですが、その物件はアイボリーホワイトのグリル無しホーロー製ビルトインでした。
それが逆によかった様で、汚れがはねると目立つので、毎回すぐ、無意識に拭き取る習慣がついていました。
色があまり見えない油汚れもついでに毎回拭いてましたし、薄暗い死角の油は埃が少し付くと見えるようになるので、
そちらもかなりの頻度で拭き取る習慣がついていました。
同様に、表面がホーローと同じくガラス質の陶器のシンクは汚れが目立ちやすく、取れやすかったので、陶器の食器と同じ感覚で小さい激落ちくんを置いておき、
水でさっと撫でるように流すのも習慣でした。

あまりに気持ちのいい生活を知ってしまったが故に、ステンレスのキッチンは見た目の苦手具合だけで無く、汚れが目立たないので、手入れが遠退き、気付いた時にはコンロもシンクもさほどの汚れではないながらも、元々両方、舐めても平気な程、キッチンをきれいに保っていた私にとっては、触りたくない、あまり近付きたくない場所になっていってしまいました。
この完璧な経験をした事ははたしてよかったのか悪かったのか……微妙なところです……。
完璧な美しさを保って生活していた経験が、設備的に決して望み通りの状態に出来ない状態での生活で元来持っている神経質さからくるストレスが積もりに積もって、崩壊……。
完璧な状態を保つ経験は、原因を解明できた今でも、よかったのか余計だったのか悩むところなんです……。

賃貸物件での改装……、出来ます。
退去時に現状復帰すればいいだけなんで。
……たふん、グレードアップした内装をランクダウンさせる要請は無いとは思いますが……。(もしも、ランクダウンの要請があったら、勿論、見積書の提出を求め、工事完了後は仕上がりの確認をし、資材をも回収しますけどね……)
しかしながら、DIYが得意でも、シンク自体2万以上するだけじゃなく、工賃節約は必須事項でありながら、かなり散らかるし、加工も大がかりで手間もかかるので、綿密に手順を考えないと実現できないんですよね……。
私の問題解決法の手間はひとまず無視しますが、
自然ときれいな状態を保てる仕組みも、
“サスティナブル”と呼べるよなぁ……と、思いました。

私は皿洗いがしんどいので、汚れを拭き取り、ウェットティッシュで拭き上げ、
食品添加物グレードのアルコールで拭き上げ仕上げます。
これ、実はキャンプや災害時に役立つ方法だって気付きました。
結局、お湯(水とガス)、食器用洗剤、拭き上げたフキンの洗濯の水、洗濯洗剤、シンクと排水口に付着した油汚れ、それぞれ専用の洗浄剤、すべてに注がれる気力と労力と時間……
しかも、手荒れと手荒れ用のクリームも……。

あまり考えてない人が多くて驚きますが、
汚れを拭き取って、ウェットティッシュで拭き上げてもよっぽどギトギトじゃない限り枚数は使わないで済みますし、
作業行程の工夫をすれば、資材の量もかなり減ります。
最後のアルコールの行程も、ウェットティッシュに余計な薬剤が入ってなければ省いてもいいし、正直、使う前に水で流して拭く方が利にかなってる気さえします……。
私も使うアルコールはほんの少しです。

……アルコールを少量使うだけで、拭き上げた時に指紋無く一瞬で乾くので時短且つついでに衛生的ってだけです(笑)

この作業、家族でテレビを見たり雑談しながら座って出来るので、時間をかけてる感覚は殆んど無いです(笑)
ぼっちで台所に立つ孤独感も無いです(笑)
私は食器を伏せて乾くまで置いておくのって、どうも不衛生な感じがして好きじゃないという理由もあります。
アイテムによっては水で流さないのが気になる物もあるにはあるので、
その場合はちゃんときれいなので、わざわざ夕食後じゃなくとも翌日や何かのついでに熱湯をかけて水気を切り、
熱いうちに拭くとすぐ乾きます。

色々考えていくと、いつも最後にたどり着くのは、“サスティナブル”な生活の仕方は人の数だけ存在し、
それぞれを追及すると、存続できる“サスティナブル”な行動って、
性格などを考慮に入れた各々のメンタル面において“サスティナブル”な行動だよなぁ……と、よく思います(笑)
ストレスを強く感じる事を無理してやったって、その歪みがどこかで出てしまうものなので、なんちゃって“サスティナブル”で終わっちゃいますもんね(笑)

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