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串田誠一議員 あいまるさっぽろに行って来ました!

"あいまるさっぽろ"に行って来ました。 殺処分を無くそうと保護猫保護犬の譲渡にとても力を入れています。 先月オープンしてから報道の影響もあり猫の収容が増えて民間保護団体との連携が強まりました。 地球環境にも配慮し、何より所長をはじめ職員の気概を感じました。 ありがとうござ… | Instagram

札幌市動物愛護管理センターあいまる さっぽろ (aimaru-sapporo.com)

思うこと

札幌市「飼い主のいない猫への対応ガイドライン」は札幌市動物愛護管理推進計画に基づいて人と動物が共生する社会にむけ、飼い主のいない猫(野良猫)に関する諸問題の解決等のため策定されました。
その中では、地域での飼い主のいない猫の在り方は札幌市が示すものでなく地域の実情に合わせ地域の方々が主体となり対応を取るのが望ましいとのこと。
飼い主のいない猫については餌やりを禁止するだけではいなくならない、新たに増やさないようにし、今いる猫を減らしていくための活動を推奨としています。
そのため飼い主のいる猫の適正飼育は勿論のこと繁殖制限(保護活動、地域猫活動、TNR活動)は必ず実施し不妊去勢手術後も餌やりを継続する場合は地域猫とするため地域の方々の理解を得るように努めます。

動物愛護センターでは職員獣医さんと北大獣医学部が提携して飼い主のいない猫のみ地域単位で不妊去勢手術をします。責任の所在は行政が負いますので職員獣医さんが頑張ってほしいと思いました。
一般のクリニックの不妊手術は2-3万円しますが飼い猫、野良猫等の助成金は今のところ一切ありません。センターでの野良猫も制約がありこれからの施策に期待したいと思います。

譲渡対象はすべて不妊去勢手術をしてからの譲渡でなく収容される猫の数が多く収容制限がオーバーなため誓約書のみもあるようです。地域性の問題、ご苦労はこれからですね。

大動物から小動物にやっと焦点が向けられ地域でも待ちに待った愛護センターでもあり事業内容もよくある管理、禁止条項に終始するのでなく愛護も感じられ、また建物は暖かな木材を使ったダイナミックさもあり随所にアイデアもめぐらされた素晴らしい設計には目を見張りました。職員さんの意気込みも感じられたとか、愛護センターのさらなる充実される運営を期待しております。今回の記事を拝見して一度は見学に伺いたいとおもいました。


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