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三重県動物愛護推進センター・三重県あすまいる

三重県動物愛護推進センター・三重県あすまいる、の紹介です

三重県では、将来的に犬・猫の殺処分がなくなること、住民の苦情に対処するため【あすまいる】を拠点に、犬・猫の譲渡を進めるとともに【野良猫】特に子猫の殺処分数の減少に向けたとりくみを行なっております。

現場の職員さんが住民の苦情の多さに苦慮し、時間をかけて【野良猫】の問題は不妊・去勢手術以外にないと住民に説明をし説得に大変時間をかけ熱意をもって動いてくださったと聞きました。

猫の繁殖力は1年に3-4回、一回に2-5匹の子猫を生みます。そのためにはその繁殖を防ぐため県では野外での繁殖を防ぐためには【野良猫】の不妊・去勢手術という解決策に梶をきりました。

そのため県では平成26年度からどうぶつ基金と協働して【野良猫】を捕獲し、不妊・去勢手術をしてもとの場所に戻し一代限りの命を見守る活動【TNR活動】の支援をおこなっています。

あすまいるでの取り組み

公益財団法人どうぶつ基金との連携
どうぶつ基金と三重県動物愛護推進センター【あすまいるに】は平成29年9月に【さくらねこ不妊協働をめぐる協定書】を締結し、本事業を実施しています。年2回、数百匹単位で【飼い主のいない猫】の不妊・去勢手術をしております。その際あすまいるの職員獣医は手術を手伝いながらトレーニングを受け今では愛護センター・あすまいるで年間1000匹の不妊・去勢手術が職員獣医できるまでになりました。あすまいるの職員獣医は4人おります。処置内容は不妊・去勢手術、さくら耳カット、三種混合ワクチン接種、蚤、ダニの駆除、目薬、補液獣医療費の一部をどうぶつ基金に負担依頼、基本無料でおこなっています。

クラウドファンデイングで行った取り組み
持ち込まれる猫の多数が子猫であることから【子猫育成サポーター制度】を設け必要な物品の費用の一部を募集し、新たな飼い主への譲渡につなげるための費用とします。
不妊去勢手術に必要な費用に充てます。

ふるさと納税【動物愛護の推進】、三重県ふるさと応援寄付金は通年募集してます。
【あすまいる】では飼養管理する動物の治療や手術に用いる医薬品、資材等に活用。

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