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【剣道】突きの打ち方【初心者向け】

どうも、猫派です。
カスみたいな題名で失礼します。

最近剣道をしていた時のことを思い出すことが多いです。
猫派は曖昧な指導をする指導者が嫌いでした。
長嶋監督じゃねンだから、、、

なので(?)今回自分なりの突きの打ち方とか書いてみようと思います。

突きの良いところ

  1. 面より早い

  2. 技の起りが面に近い

  3. 連続技に繋げやすい

  4. 使う人が少ない

  5. 相手への心理的圧力に繋がる

説明しますと、

1→竹刀の軌道を考えた時、面打ちより突きの方が最短距離で相手を打突します。つまりヨーイドンで相手の面打ちと勝負するとヒャクパー勝てる。個人的には突きの始動が遅れたとしても勝てる印象すらあります。

2→突きの初動は面打ちとかなり近いです。なので相面を狙ってる相手に違和感を与えず面を引き出すことが容易にできます。つまり相面狙いの相手にヒャクパー勝てる。

3→突きを外した時に相手の後打ちに対応できます。突きは打突後の残心で相手の横を通り抜けないため連続技や防御に繋げやすいのが個人的に好きなところです。

4→使う人が少ないのでそもそも突きへの対応を考えていないプレイヤーがかなりいる。体感で下位五割以上が考えてない印象がある。だからこそ絶対的にも相対的にもマスターすると戦術の幅がかなり広がります。

5→一度突きを打つと相手に技のレパートリーに突きがあることをアピールできます。つまり不用意にまたは脳筋プレイのゴリ押しスタイルで間合いを詰められることを防ぐことが出来る。いやこれ相手によるしインファイターならそれって困るよな、人による。やっぱ無しで

突きの悪いところ

  1. 難易度が高い

  2. 仲間で共有できる技術の蓄積が薄い

  3. ヘイトを買う

こちらも説明しますと、

1→難易度が高い。まず突き垂れって的がちっちゃいしね。そして外すと怖い、気まずい印象があって練習のハードルが高い、ので本気で突かない。上達もしない。

2→1と関連して、弱いチームだと突きの技術がなく、上手い人の突きを受けたこともないっぽい人すらいる。正解がわからない状態で練習したところで上達もしない。

3→これが一番でかい。なんで?先生と地稽古するときに突き打つと失礼みたいな風潮あるよね?なんで?その延長で試合で自分より弱いっぽい人から突きを打たれると怒り狂って暴力に走るしょうもない人間がかなりいる。本当に剣道辞めた方がいいよ。そのような方は竹刀を置いて自分の股間についてる竹刀だけ握っておきましょう。

ほな悪いところはどないしたらええねん…?

1.2→出稽古しましょう。上手い人の突きを受けて正解の突きを体に覚えさせるところから始まります。

3→絶対に一発で決めよう。一本先取の状態か残り時間が少ない時に出すのが吉。

突きの打ち方

正直感覚を掴まないことにはどうにもならんので適当に箇条書きしておきます。突きの打ち方の記事なのにね。ごめんね。
書けるだけ書きます。

  • 肘の動きで突かない。腕を動かすとブレて外れる

  • 腕は当たる一瞬前に伸ばしきって、地面を蹴った勢いで突く

  • 踏み込みは打突時に踏みとどまることを意識して重心下めに

  • 自分の突きが届く距離を理解しておく。

  • 上から下に抑え込むイメージで突く

  • 当たる時に両腕を内側に絞り込む感じで固めるとよりのけ反らせられるので一本にしやすい気がする

  • 当たったら(外れても)すぐ無理矢理にでも引き抜く。動きは適当な動画見て真似するでオケ

  • 試合後半の膠着してるな〜って感じる時に打つとかなりの確率で入る

  • 突きは一本の成否基準がかなり歪んでいて、相手をのけ反らせたら一本みたいな印象なのでのけ反らせることに集中する

まとめ

突きって技術的に難しかったり心理的なハードルが高いけど一旦マスターするとめちゃくちゃ一本取りやすいと思ふ。ゲーム用語でいう所のオフメタとかオフ外って感じ。しかもオフメタの理由は心理的ハードルのために人気技にならないでしかないので普通に強い。あと、できるとかっこいいと思ってる。アニメの主人公みたいだよね。知らんけど
皆もやってみてね。以上

嫌いな割に剣道ネタは筆が進むなあ



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