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中国政府高官、中国製ワクチンは「防御率が高くない」と発言

中国の疾病管理当局のトップが、国内で製造されている新型コロナワクチンの有効性は低いと述べ、珍しく弱点を認めた。

 記者会見において高福氏は、効果を高めるためにワクチンの混合を検討していると付け加えた。

 中国では4種類のワクチンが開発され一般人に投与することが認められているが、海外で行われたいくつかの試験では、有効性は50%程度だとされている。

 その後、高氏は自分の発言が誤解を招いたと述べた。

 中国では1億人以上の人が、少なくとも1回のワクチン接種を受けている。

 中国政府はワクチンが有効であることを主張し、3月には中国製ワクチンを接種した外国人のビザ取得を容易にすると発表した。

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