ベニバナヤマシャクヤク1年目の鉢上げ
9月下旬にベニバヤヤマシャクヤク のトロ箱植え1年生を鉢上げしました。
別にポリポット植えもありますが、微妙に葉色が違いました。こちらは用土が赤玉と鹿沼だけで梅雨前に油かすペレットを確か10個程度、ポリポットはさらに花と野菜の園芸土と炭が入った用土に梅雨前に1ポットに2個油かすペレットを入れました。完全に日照条件を揃えてないのでそのせいもあるのかもしれませんが、ポリポットの方が濃い緑色。窒素分が多かったのでしょうかね?
掘り上げたいくつかの根茎です。
左上の個体はよく育ってます。一年目はだいたいこんなストレートなものが多いんだと思います。でも下のようにタコ足状のものもちらほら。形質的なものなのか(個性)、ちょっとした土壌の影響かどちらでしょうか?なお用土はそんなに場所によって違い(ムラ)はなかったと思います。また成長が悪いものは根茎も右上のように寸胴で小さいです。
これまで赤玉は小玉使ってましたがなんとなく今回は中玉にしてみました。土壌に隙間がある方がいいかなぁと。ポリポットは4号深鉢です。
次はポリポットのこの個体。
枯れ葉の色が銅色で面白いなと思いました。以前自生地で花期を少し過ぎた頃に銅色の個体を見たことがあります。そんなんだといいなぁと思い早く成長がするように鉢上げしてみました。ちなみに枯れ葉の出方が個体によって違います。個性なのかたまたまなのか来年比較してみたいと思ってます。
掘り上げたのこちら。
あとから気がつきましたが色も少々茶色味が濃く新根がありません(細根の先っぽにおまけ程度に出ていただけ)。新芽のところも黒ずんで痛んでいますし細根も元気がなさそうです。翌日に他の株は引っ張っても軽い抵抗があるのにこちらはスポッっと抜けそう。もうダメかなぁと思ってましたが、
10日ほど経って覗いてみると黒ずんだとこを割って新芽が出てきました!引っ張っても抵抗があります。無事に元気になったようです。
この黒いのは傷んでるってことなんでしょうが、よく見ると株元が黒ずんでいる個体がいくつかありました。カビ(菌)の類なんでしょうかね?
来年元気に芽吹くといいです。
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