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セイバーTVシリーズの感想

サムネはスーパーライブ行った時のやつです。

こんにちは、ねこふらです。

令和ライダー2作目の『仮面ライダーセイバー』がついに最終章を迎えました。

キャストさん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!素敵な物語を1年間見せてくれて、感謝です。

いや〜、本当にあっという間の1年だったなあ。

というわけで、次回の特別編がありますが本編が一区切りしたところで1年間の放送を終えての感想です。

テレビシリーズを1年分見終えてるのが前提で感想を書いているので、ネタバレあります。そこだけご了承ください。

何はともあれお疲れ様

感想と言う前にまずこの状況下で1話も途切れること無くセイバーが最終回を迎えられたことに拍手。

他作品を引き合いに出すのはあまり良くない気がしますが、トロプリのローラ役の方がコロナ感染というニュースを聞き、おそらくトロプリの収録ストップ→放送休止が予測される中、誰も感染者が出なかったセイバー。素晴らしいと思います。(※トロプリを批判する意図はありません。お大事になさってください)

それから個人的な話(当アカウントはいつでも個人的な話してる)ですが緋道蓮くん役の富樫慧士くん。

めちゃくちゃ演技成長しましたね…。凄いや…。

俳優デビュー作なんだよなこれ…。売れて欲しいな…。

本当に1年間お疲れ様でした!Vシネとかもあるんだろうけど、これで一区切り!

プリミティブ周り

まずは良かった点について振り返っていきます。

個人的にここよかったなーっていうのがプリミティブドラゴン関連の話で。

飛羽真が物語の力でエレメンタルドラゴンを生み出すのは小説家であるセイバーならではの展開だなと思いました。

しかもここでプリミティブドラゴンを救ったことによって最終回で生きてくるという。

最終的に制御もできるようになって、暴走フォームの中でも評価が高いフォームです。ポイント高いのはシンプルに見た目が好きなのもあるが。

最終決戦

終盤に近づくにつれ、だんだん面白くなっていったなーと思いました。43章あたりからですかね。

うまく言うことができないんですが、全部収束していく感じというか。

演出とかも良かったですし。挿入歌もいい味出してました。

デザ蓮回は特に良かった。
名乗りとか、紅生姜とか。

終盤のセイバーの物語は全て全知全能の書に書かれているとか、ストリウスの絶望からのラスボス化とか。

最後の新たなワンダーワールドの住人になった飛羽真が新たな物語を紡いで行方不明になっていた人を救うのは良かった。そして彼も戻って来れて、よかった。

ルナちゃんとは離れちゃったけど、飛羽真、賢人、ルナちゃんはずっと一緒っていうのがよかった。

そして基本的に根っからの悪人が全然いない作品なんですよね。みんないい子。

本当、良い気持ちで最終回見れて良かった。

前半グダグダ

ここからはあんま良くなかったなーってとこを振り返っていきます。

まずこれでは。

最終局面は良いといいましたがその前がグダグダすぎるんですよ。

詰まり過ぎている割に内容薄かった。

あと中盤だけど仲間割れ5番勝負。仲間一人につき割く時間が長い。気持ちお仕事5番勝負より長い。

蓮くん推しなんですが、デザストと絡むまであまりいい扱いじゃなかったのがしんどかったです。

なんでこんなに回によってCGの差があるんだよ。
※詳しくはセイバー坂で検索

説明不足

これが1番の問題点だったと思います。

唐突に説明が始まったりするのはまあ良いんですが、その説明が難解すぎたりわかりにくかったり。

大事なところを公式サイトで説明したり。

TVシリーズだけで物語の要項を理解するのは至難の業だと思います。言ってても遠回しだしね。

「公式サイトくらい見ればいいじゃん」っていう人もいるかもしれないんですけど、確かにリアタイ勢は公式サイト見れば済むから問題ないです。でもこれ、後々試聴した時にわけわかんなくなる可能性が高いと思うんですよ。

数年後とかになって、セイバー見てみよっかな!って人がセイバーを見たとして、その時に公式サイト見ますかねえ?

少なくとも私は見ないです。

そうすると何言ってんのか訳わかんなくなって話も掴みづらいですし良い作品だと感じにくくなると思います。終盤とかめっちゃ面白いのに。

多少説明不足があってもTVシリーズだけで大筋がわかるようにするべきだったのでは、と思います。

総括

いろいろ言いましたがセイバー、面白かったです。

来週も増刊号ということでまだ1話残ってる訳ですし、ファイナルもありますし冬映画もありますしVシネもきっとあるでしょうしセイバーはまだまだ続くことでしょう。

倫芽依はどうなるの!?結婚するの!?

そして賢人くんのあの服は何!?(だせえ)

……うん、楽しみ!

1年間ありがとうございました!

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