室内飼養で猫を守ろう
室内飼養
猫は完全室内飼いにしましょう!室内から外を眺めていたり鳥などに興味を持ったりしている猫を見ると、室内だけではかわいそうだなと思ってしまったりするものです。しかし、外には猫にとって危険がたくさんあります。
交通事故/虐待/誘拐/猫エイズや白血病などのウィルス感染/猫同士の喧嘩/ベランダからの転落
室内で生活している猫は室内がテリトリー。安心安全と思っています。積極的に外に出たいとは思っていません。通院時などに嫌がるのは自分のテリトリーを離れる不安があるからです。
室内飼育のお願い
“猫は自由に生きるものである”という考え方の飼主さんもいます。しかし考えてみてください。猫は元来、街の中で自由に暮らすような能力は備わっていませんし、近代環境の危険性もわかりません。飼主として、およぶかもしれない危険から猫を守ってあげてください。
〈室内飼育のポイント〉
●家全体、または日当たりのよい1~2室を猫の行動スペースにする。 ※キャットタワー等上下運動ができる環境があれば、ストレスを感じません。
●窓には網戸を張り、戸の開閉にも注意しましょう。
●子猫の時から室内飼育で、外への興味をもたせないようにしましょう。
集団住宅で飼うときは
マンション等の集団住宅で飼うときは、壁1つ隔てた隣に人が住んでいます。迷惑防止には万全の対策をするようにしましょう。猫がもとでご近所トラブルになると猫のイメージも悪くなり、虐待などにつながるケースも考えられますよねー。虐待の問題は他にもありますが、猫が嫌いという感情から起きるケースも確実にあります。つまり猫好きが猫嫌いを増やしている事実はあるということも心の片隅に少しおいてほしいなぁと思います。結局、怖い思いをするのは猫です。それは猫好きにはつらいですよねー。
脱走防止
脱走対策の記事参照
鳴き声
避妊・去勢手術などにより発情期の鳴き声が軽減する可能性があります。効果がない猫ももちろんいますけどねー
臭い
猫トイレには、防臭砂や水洗い可能なものを使い、汚物は密封してすぐにきちんと処理しましょう。(トイレには流さず、燃えるゴミで処分しましょう!)
ペット可物件でも猫はダメという場合もあります
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