地属性ドラフト・強いデッキの組み方
ここでは地属性ドラフトにおけるピック指南やデッキの組み方を紹介する。
強いデッキを組むには
地属性ドラフトで強いデッキを組むには以下の指標に従ってピックをすると上手くいきやすい。
レアカードを取る
アーキタイプを意識する
魔法罠をしっかり取る
エクストラを取りすぎない
知らないカードを取る
2巡目を意識する
以下それぞれについて解説する。
レアカードを取る
地属性ドラフトではレアカードが60枚存在し、1パックに2枚ずつ含まれる。
このレアカードは強力かつ汎用性の高いパワーカードばかりのため、とりあえず取っておいて損はない。何を取るか迷ったらレアと考えても良いだろう。
ただしこのレアカードはパワーの高い上位60枚という意味ではない。ピック状況などによってはレアカードよりも優先すべきカードも存在する。
自分のデッキに必要なパーツが別にある場合は思い切ってレアを流すことも大事だ。
アーキタイプを意識する
地属性ドラフトではいくつかのアーキタイプ(テーマ)が存在する。現在の地属性ドラフトでは、このアーキタイプを意識してデッキを組むことで強力なデッキになることが多い。
各アーキタイプについては以下の記事で紹介しているため、こちらも併せて読んでほしい。
一つのアーキタイプを全て取ることができれば理想だが、中々そう上手くはいかない。
地属性ドラフトでは、70%程度の完成度のアーキタイプを2つ組み込むと上手くいくことが多い。(岩石マドルチェやウォークライサブテラーなど)
強力なアーキタイプは1周してこないことも多いので、集めているパーツが出た時はレアカードよりも優先することも考慮しよう。
魔法罠をしっかり取る
現代では完全に失われてしまったが、モンスター:魔法:罠の比率を20:12:8にすると良いという文化があった。地属性ドラフトでもこのような比率にするとバランスの取れたデッキになりやすい。
地属性ドラフトのプールはモンスターが多いので何も考えずにピックしているとモンスターだらけになりがちだ。
特に罠カードは意識して上質なものを取らないとまともな妨害札のないデッキになってしまう。
モンスターだけでなくしっかり魔法罠もピックしよう。
エクストラを取りすぎない
地属性ドラフトはエクストラも合わせて全部で60枚しか取ることができない。ここでエクストラを5枚取ったパターンと15枚取ったパターンを考えよう。
前者はメインデッキを55枚から組むことができるが、後者は45枚から組まなければならない。どちらが強力なデッキになるかは明白である。
エクストラのカードは必要最低限に抑えてメインデッキを強くした方が強いデッキになりやすい。
知らないカードを取る
地属性ドラフトでは長く遊戯王をやっている人でも知らないようなマイナーなカードが多い。しかし、そのようなカードに限って地属性ドラフトでは意外と強力だ。
使ったことのないカードでも思い切って取ってみよう。どのカードがどのくらい強いかわからない時はTier表も参考にしてみよう。
2巡目を意識する
地属性ドラフトでは1パック12枚のため各パックから2枚ずつピックすることになる。
1巡目では強いカードをピックすることができるが、2巡目で回ってくるカードはみんなが取らなかったカードなので比較的弱いカードが回って来がちだ。
ここで、各アーキタイプの低Tierカードなどそのテーマでは使えるが他の人は取りたがらないようなカード、つまり自分だけが嬉しいカードを取れると、デッキ内の弱いカードの比率が下がり強力なデッキになる。
急いで取る必要のないテーマカードは思い切って流してみよう。