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異議あり!!まるで韓国版逆転裁判!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

最近チラホラとドラマみたりしています。世界のあれこれをみれるので、ネット配信はとてもありがたいですね。そんな中、ネトフリで「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」全話見ました!

主人公は自閉症の弁護士「ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)」「逆から読んでもウ・ヨンウ」は彼女のお決まりの自己紹介。あらゆる法律に詳しくのり巻きとクジラが大好き。ひらめきがあると頭の中にクジラやイルカが駆け抜けます。「ハンバダ」という法律事務所所属。

登場人物1人1人が個性的で、ヨンウに負けず劣らず。キャラが被ったりしてないところも好感でした。ダメなところもね、ちゃんと描いてるんですよ。そこが人間的。


裁判がメインでありますので、法廷が頻繁にでてくるのですが、そうなるとゲーマーとしてはやっぱりでてきますよね。

そう、「異議あり!

韓国でも言っていました!
静かにですけど。机もたたきませんし、ワイン投げたりコーヒー飲んだりもしてません。

逆転裁判1。成歩堂も若い。


ハンバダは大きい法律会社なので、毎回3〜4人の「弁護団」で挑みます。さらに控訴チームなるものも。逆転裁判の「成歩堂法律事務所」は個人で経営しているので規模がちがうのですね。

弁護士は「法律の専門家」なので、法律に関する論点で勝負します。また、判事の動向なんかもチェックし、どういう作戦で行くかの作戦会議も頻繁に行っていました。弁護方針ってやつです。

ゲームでは出てきませんでしたが、裁判と言ってもいきなり法廷で勝負!ということはなくて、現地調査や証人として出廷してもらうために交渉したり山積みの資料を一夜漬けで読み込んだりと大忙し。

いざ法廷へ!ということもなく原告と被告、判事やスタッフも含めて事前に「こういうことで争います」という話し合いが行われ、顔あわせしてから裁判。そして終わった後は弁護士や判事、原告も被告も通路で鉢合わせたりするのです。

めっちゃすごい仕事してんなぁ…。知らないことばかり。

逆転裁判でも裁判が終わった後に、成歩堂たちが検事側と話し合いがあったり一悶着あったりしますが、あれフィクションじゃないんですね。

逆転裁判がすげーと感じたのは「法律が出てこない」ところ。

ドラマでは頻繁に「憲法〇〇条なん項目ではなんやらかんやら」で言い争います。ゲームで法律云々になってしまったら、プレイヤーがこんがらがってしまいます。少なくともぼくはね。

しかしドラマは法律だけに焦点をあてないで、さまざまなな観点から裁判に挑み、逆転勝利を目指します。

毎回テーマは異なれど、韓国の抱えるならではの問題にも踏み込んでいて、「今の韓国」を知る良い機会。社会勉強にもなります。

ヨンウは自閉症でもあることに自身も悩んだり、周りも困ったりしますが、だからといって見ないフリをしない。

自閉症ということを包み隠さず、一つの個性として描いている。

自身も周りも自閉症を受け入れ、「この人生は美しく、価値があるものです」といった言葉の重み。誰にも何者にもなろうとせず、ただただ自分というオリジナルな存在を受け入れる。

主人公であり難しい弁護士社会の中で活躍する。天才かも知れませんが一人の人間。1人の女子です。主演のパク・ウンビンの演技は爽やかでかわいくて見ていて気持ちがいい。

それに笑顔がほんとステキ。とくに2話と最終話をみたら、あなたもきっと惚れてしまうでしょう。韓国ではドラマが大ヒットし、社会現象も起きているのだとか。

つーか俳優陣みんな肌きれいすぎ。髪ツヤッツヤ。なに食べてたらあんなもっちもちになれるのか。くすみとかなし。正直ジェラシー。

いろいろな意味でカルチャーショック受けます。情緒的な描写も多いので非常にみやすかったし。ソウルがすごい大都市なのも今知りましたし。服装もみんなオシャレですし。

逆転裁判も「6」をプレイ中ですが、SDカードを入れ替えたらセーブデータも無くなってしまい、また初めからやり直し中です。やり直しに「異議あり!」ですが、ダウンロード版なのでそこは仕方がありませんけどね。



今回のお話はおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コケでした〜。


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