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ゲーム名称省略化について。

先日ついに楽しみすぎたロマサガ「ミンスト」が発売されました!
いや楽しみすぎて!山崎まさよしが吟遊詩人的ポジション?でオープニング歌っててまさよし氏とロマサガのお見事すぎるマッチングにマジで痺れました。
これだけで買い!!です!!

んで、先日後輩とゲームの話しになりまして。

「先輩、さっきから言ってるミンストってなんですか?」と聞かれ
「ロマサガのリメイクだよ」と答えたわけですけど。

「それミンサガじゃないっすか!?マジうけるw!!」
と辺り一吹き飛ぶくらい笑われたので即死刑
…じゃなくて。

「だってロマンシング サガ ミンストレル ソング リマスターじゃん?」
「だからミンストだろうよ。」と説いたわけです。だって間違ってないやん?

しかし普段チャラいクセにどうでもいいところはものすごく意固地になるこやつは
サガシリーズでの新作だからミンサガですよw」
「公式だってミンサガって言ってるじゃないですかw」とここで公式持ち出すあたり生意気感ハンパないのですが。
元々乙女座的な性質もあってか、こまっか〜いところが気になります。

「サガでミンならサガミンじゃん!」
「ロマンシング ミンストレル サガ ならミンサガでわかるわ!」
「でも正式タイトルが ロマンシング サガ ミンストレル ソングなんだから
ミンストで良くない!?佐賀県人かお前は佐賀民か!?」と。

「生まれは北海道ですけど
公式でミンサガなんすからミンサガですよーw(笑)」
…そのーw(笑)めっちゃむかつくわ〜。すげー下に見ただろ、お前。

わちゃわちゃ言い合っていたら実はすげーゲーマーである所長が乱入。
彼は普段クールなくせして隠れゲーマーである気質が爆発したのか黙っていられなかったようで「俺はミンスト派」と言い放ってくれたおかげでこの騒ぎは
ひと段落。一応はミンストでおさまったのですが。

ゼノブレイドはなんていうの?」と聞いてみました。


今年発売のシリーズ集大成的RPG。

僕としては「ブレイド(123)」と呼んでいます。
「ブレイド」と呼んで真っ先に思いつくのは「ゼノブレイド」のことだし、ここで
「ブレイドストレンジャーズ」を指すことはまずないでしょう。
もし「ブレスト」を思いついたあなた、とりあえずごはんでも食べに行こうか。

そんな話しはさておき、
彼は「ゼノブレっす」と答えた。
あぁ確かにそのままだけど…。
「なんかダサくない??」
「でもみんなゼノブレと呼んでますよーw(笑)」
「まぁわかりやすくていいか」と納得はしたのですが。

ゼノクロはそのまま略すけどゼノブレはないな〜。もっとこだわった方が良くない?」とか言いたかったのだけど、これ以上あれこれ言うとただのうっさいおっさんになってしまうので、口を閉じます。


ゼノブレイドクロス。WiiU発売。広大なオープンワールドRPG。「惑星ミラ」という星を舞台に「ブレイド隊員」となって無くなってしまった地球の代わりに惑星を開拓していく。

スマブラってスマブラって言うじゃん?」

「あぁ大乱のことっすか?」

ん??…だいらん??ん?今だいランていうた?
ん??大ラン?大乱ってなに?

「大乱って何?」
「大乱ですよ。スマブラのことです」

「え!?君らスマブラを大乱って呼んでいるの!?」
「俺ら世代はそうかもっす」
「ことあるごとに世代持ち出すんじゃねーよ」
「だって大乱闘 スマッシュブラザーズ じゃないですか」
「そこの頭だけ呼べば大乱じゃないですか」
…ん〜確かに。

そういえばなんで「スマブラ」と呼ぶようになったのだろう。周りがそう呼んでいるからなのか「スマブラ」が「スマブラ」として成り立ったのはいつなのだろうか。なんとなく、そう呼バレていたから、としか言えないのがなんか情けない。

「ゼルダは?」
「あぁゼル伝ですね」
「そこはストレートなんだ」
「でもサブタイトルで呼ぶこともありますよ?」
「例えば?」
「時オカとかムジュラ。風タク、ブレワイなんかですね」


ゼルダの伝説 風のタクト。アニメーションがそのまま動かせるようなグラフィックで当時話題になった。

「風タクって言ってもあーた何歳?」
「26っす」
「わけーよ!!意味わかんねーわなんだ26って天文学か!」
「てことはさ、FF(エフエフ)とか知ってるの?」
「プレ4でリメイクされたから7は知ってますけど他は全く知らないです。コケさんて、FF(エフエフ)って言うんですね」
「いや生まれた頃からFFエフエフだったよ?」
「まさか…」
ファイファイです。」
「だめ!やり直し!!」

「大体ブレワイだって確かにブレス・オブ・ザ・ワイルドだからブレワイになるのはわかるよ?でもダサくない?」

「いや、まぁダサいかもですけど(笑)コケさんなんて呼んでいるんですか?」
「おれは『ブレス』」って呼んでるよ」
「ブレスww」
「ブレスって言って『ブレス・オブ・ファイア』思いつかねーじゃん?もうブレスって言ったら市民権は君らでいうブレワイな訳。もうゲーム業界の偉大な息吹なわけよ」

「でもブレスはないっすね〜」
「なんでよ」
「ブレスレットかもしれないし」
「普段そんなにブレスレットのこと考えないでしょうよ」
「だってそれで言ったら大乱と変わんないじゃないですか」
「うっ!!」
効果は抜群だ!!

「いや…ほら…ゲームを呼ぶときはさ…、リスペクトも込めてるから…さ、」
「じゃあミンサガじゃないっすか」

コケはたおれた!
とくせい「がんじょう」
コケは耐えた!

「いや…でもさ、ほらマックって呼ぶかマクドって言うかの差っていうか」
「同じものは指してるじゃない?」
「さんざんダサいとか言ってたじゃないっすかww」
「うっせーわお前!!」もう、キレるしかない。
「コケさんほんとゲーム好きなんすね」打ちのめされてからの優しい言葉。やり手のナンパ師の常套手段。

「好きだよ!文句あるかっ!!」
「文句はないっすけど〜。ゲームの名前でこんなに語れたのは初めてです〜w」
「語尾伸ばすな!!」
「www」

「もういい!!貴様と喋ってると己のおじさま加減が身に沁みるわ!!あっちいけ!!」「アッ!ちょっと待て!映画って倍速で見るの?」
「見るわけないじゃないですかwどっかの誰かが見せられてんすよーw」
「そういうところは大人やな」
「コケさんは倍速ですか?」
「まず映画見ない」
「うははーwウケるーw」
「ゴビっ!」

「へ〜い〜w」

なんとも言えない敗北感。これが世代というものなのか。
映画は知らんけど、ゲームの名前はダサいとかダサくないとかこだわった方が良くない?え?僕だけ?

若いつもりではいたのだけど、
時代はもっともっと先を行っているみたいです。

コケでした〜。

サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。