iNSPiCと私。心惹かれたものを記録しておく大切さ。
さも、付き合いが長いかのようなタイトルですが、昨日から使い始めました(笑)。
iNSPiCとは、Cannonの小型軽量写真プリンターです。インクとか入れなくても発色してくれる専用紙を使って、いつでもどこでもスマホに入ってる写真を印刷できます。この紙は裏がシールになっているので、手帳ラブ族にはたまらない一品!つまり、好きな写真をシールにして手帳に貼れちゃうんです!
所属しているオンラインコミュニティでたまにiNSPiCに関する投稿を見かけるので、気になってたはいたんです。でも、結構お値段もするし、普段写真にあまり興味ないし、手帳をデコりたいという欲求も全然ないし…と、スルーしていました。
しかし、1月にある方の投稿で、子供の描いた絵をシールにしたという記事を見て、とても気になり出しました。「スマホで撮れば、なんでもシールにできるんだ。」ということに改めて気づいたからです。
そして今月、ついに購入し、昨日から使い始めたという訳です。
使ってみた感想…やっぱり、視覚情報、というか、写真って、強い!!吸引力が!
とりあえずスマホに入ってる子供の写真を6枚選んで1シートで印刷して、手帳のマンスリーページに散りばめて貼ってみたんですが、それだけで嬉しくて何度も何度も見てしまう。
なんだかね。急に、手帳nonデコ派も返上しようかという気にもなってきました。視覚的に気分を上げるって、こんなに大事なんだなあ、と実感したからです。
本当に今まで私の手帳は、特にウイークリーページは、たまに気が向いたらイラストを描くくらいで、黒一色でひたすらその日にあったことや感じたことを書いたり、習慣化するヨガや運動の項目を書いたりしているだけだったんです。それで満足していたんですけど、やっぱり、見返したくなるページかっていうと、そういうわけではない。
それが、写真一枚貼ってあるだけで、見ちゃう!これは、シールとかマステとか、かわいくしたら、もっともっと見たくなるんじゃないか?!視覚に訴えるって、それほどに大事なんだなあと思えました。
あともう一つ、iNSPiCを使い始めて起きた変化があります。それは、「自分が心惹かれたものを写真に撮って、残しておきたい(自分の近くにおいておきたい)」という気持ちが生まれたことです。
今まで、写真といえば子供の写真を撮るぐらいでした。それもどんどん増えるので、紙のアルバムにするのはかなり早い段階で諦めて、写真共有アプリに上げて祖父母に見てもらうぐらいでした。
で、例えば公園に散歩に行って、「この紅葉キレイだな」とか「青空と花びらのコントラストが好き」とか思ったとしても、写真を撮ろうという発想にはならなかったんです。取っておく場所がないから。アルバムに入れるでもないし、スマホの写真フォルダに入れといたって、見返すわけでもないし。だから、はなから撮ろうという発想が無かった。
それが!iNSPiCが来たことで、「撮ってみよう」と思えたんです。自分が心惹かれたものの写真を撮る。それを貼る場所がある。しかも手帳だから、絶対毎日見るから、その写真に会うことができる。
今日、子供と公園に行ったとき、梅の花の写真を撮りました。今までだったら、しなかった行動。この写真を眠らせずに、身近に置いとける手段ができて嬉しい。こうやって、日々の生活の中で、自分の心を動かしたものを記録しておくことって、実はとっても大切なことなんじゃないか。
iNSPiCが来たことで、それに気づくことができました。
最後に…ここまで大絶賛しておいてなんですが、すっごく軽くて手軽で大好きなiNSPiCですが、画質はそこまでめちゃめちゃ良いわけではないです。と言っても、近接して撮った花の写真とかは、私レベルの審美眼では大満足です。引きで撮った空と雲の写真、なんかは、微妙なニュアンスは飛んで、ん?って思いましたので、画質を重要視する方は他の機種も含め比較検討したほうがよいかもしれないです。コスト面ではiNSPiCは良いみたいなので、私はこれからどんどん使って、「心を動かしたものコレクション」を貯めていこう&手帳の吸引力を上げていこう!と、ワクワクしています!
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