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流行歌

 去年のことだったか、「懐かしのメロディー集」というタイトルのCDを手に取った時のこと。

 懐かしのというから、てっきりフォークとかニューミュージックの類いかと思って見てみると、なんとスピッツとかGLAYのコンピレーションアルバムではないか‼︎これには恐れ入った。私の青春がもう懐かしの時代になっているなんて!?

 こちらのイメージとしては、新御三家とかキャンディーズ、ピンクレディみたいなナウいヤングにウケてた歌が懐かしのメロディーなのに(注:生まれる前です)。つくづく時代の流れを感じますね〜。

 子どもの頃の話。マセてた子は、小学4年生くらいから流行りの音楽を聴き始めていた。その頃だと米米CLUBとか、プリンセスプリンセスとか(←時代)。

 遅れまくっていた私にゃ、音楽なんてちっとも関心が無かった。でもねぇ、コドモは残酷なんですヨ(なぜかおじさん口調)。「えぇえ、こんな歌も知らんがぁ!?遅れちゅう〜!!」とかって、イジワルするんですよねー(怒)。

 馬鹿にされるのは悔しいので、中学生からは興味も無いくせに流行歌の知識だけデータみたいに増やしてた。そのおかげか、アラフォーの今でも音楽を聴く癖だけは身についている。

 ちなみにお気に入りのアーティストは「THE ZOMBIES」と「avicii」‼︎…ジャンルが全然違うが、気にしない♪

 ところで『最近の音楽は〜』なんてボヤく老人がいるけど、昔の音楽だってたいがいだったと思うぞ。「♪ウチの女房にゃ髭がある〜」「♪ジンジロゲ〜ヤ〜ジンジロゲ〜」なんてフザけた歌が流行ってたり(←いつの時代!?)。

「♪あのね〜の〜ね〜」だとか、今じゃ放送禁止なんじゃないの⁉︎デュエットとかチークダンスなんて、いろんな◯◯ハラスメントに引っかかりそうだし。

 ここだけの話、中学生の頃話題になった歌で『ピエールとカトリーヌ』というのがある。とてもここで紹介できる歌詞ではないし、ましてや未成年が聞くような歌ではない(!!)。

 こんなキワモノが公共の電波に乗って流れてたとは、世も末だねぇ(確かに世紀末だったけど)。歌は世につれ世は人につれ。それでも歌っていいもんですね♪

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