おにぎり

「猫が私に教えてくれたことは大切なものばかり。」 享年2才。雄猫を飼ってました。猫と…

おにぎり

「猫が私に教えてくれたことは大切なものばかり。」 享年2才。雄猫を飼ってました。猫との日々を綴ります。 ねこのはなし。

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はじめまして。

はじめまして。noteを始めました おにぎりと申します。 しがない日々を綴ってみたり、ねこのはなしをしようと思ってます。 ねこのはなしとは? 私は最近まで猫を1匹飼ってました。そして看取りました。 約2年間という短い猫との生活を経て猫が私に教えてくれたことをお話したいと思います。と言っても大した話ではなくて、備忘録のようなものです。 たぶん、うまく書けない事も多々あると思いますがよろしくお願いします。 noteのきっかけ 私がnoteを始めたきっかけは正しく猫です。

    • そして虹の橋へ

      綺麗なキャットタワー 猫と毎日通院して抗生物質と輸液を投与してもらう。これがルーティーンになった。昔は猫キャリーを見る度に即座に逃げていたが、今はもうそれが出来ない。逃げようとする素振りがあるが身体がおいつけない。階段へ逃げてもすぐ捕まってしまう。そんな現実が悲しかった。 猫自身で毛づくろいをする事がなくなり次第に毛はボサボサになった。毎日クシで梳かし、汚れている所は拭いてあげた。 今思えば、猫は長らくキャットタワーに登っていなかった。この事に早く気づいていれば異変に気づけ

      • ずっと傍に

        2才になって 野良猫だった猫の正確な誕生日というものは分からなくて、先生から憶測で5月生まれだと知り、5月を誕生日にした。 猫の誕生日と言っても、人間のように盛大なパーティーをする訳でもなく、療法食の為、ちゅーるという狂ったように猫が欲しがる例のおやつをあげることもなく、「おめでとう」と身体を撫でるだけの日だった。 猫にとっては何がおめでとうなのか分からなかっただろう。 5月という暖かな日差しと、ぬくもりが気持ちいい日々を目の前に猫の身体はこの頃から蝕まれていたのだと思う。

        • 振り返ればそこに

          猫との日常 普段私は仕事をしているので、日中は家をあけてしまう。帰宅後に足早な足取りで猫は私を迎えてくれるようになった。そして決まって玄関タイルに身体をこすりつけて「遊ぼう」って誘ってくる。私はただいまっと言いながら猫の身体を何度も何度も撫でる。フワフワしたあの毛並みが大好きだった。 少し遊んでから、ご飯の支度をする。その時も猫は構ってほしいので「みゃーみゃー」鳴いた。その度に身体を撫でたり、紐で遊んだりした。そして飽きるとキャットタワーに寝そべるのがお決まりだった。

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        はじめまして。

          ねこ と わたし

          ねことの出会い 私は小さい頃から猫が好きだった。ふわふわしてて、いつものんびりしている猫が羨ましかったし、何しても可愛い仕草をするから好きだった。でも飼ったことはない。親にねだっても飼えなかった。 大人になったら飼おう!…なんてことは思わなくて、ただ単に目の前にある生活に埋もれていった。そんな中、猫と出会ったのだった。 どこからか、声がする。どこだろう?外に出て探すと、物置から小さな声が聞こえた。猫だ!猫がいる、まだ小さい。猫はライトを照らす私から隠れて奥に行ってしまっ

          ねこ と わたし