1.

生は醜く、汚らわしく、苦しいものである


死は時に美しく、潔く、心地よいものである


であるからこそ
地を這い生き恥を晒し続けるという営みは
死などという高潔さには
到底達することのできぬ尊さの頂に
君臨するものである

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