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「この曲に共感したら要注意」加藤ミリヤ SAYONARAベイベーから恋愛を学ぶ

2008年発売 加藤ミリヤの13枚目シングル
SAYONARAベイベー

離れたいのに離れられない、サヨナラを言えない。いわば沼ってる女と、その状況にあぐらをかいて沼らせている男を歌った曲です。

当時高校生だった私はこの曲を聞いて共感し眠れぬ夜を過ごしていたわけですが、久しぶりに聞いてみると、なんてひどい男だ。こんな男にこれほどまでに執着する意味が分からん!!と怒りが。

そしてこれに共感していたということは、ひどい恋愛をしていたのだなぁと当時の自分を抱きしてめてあげたくなりました。

恋愛で悩むあなたも
この曲に共感したら、沼ってる証拠
今すぐ抜け出しなさい。


運命の出会いなんてない

この曲の冒頭は、2人の出会いから。

熱い視線に導かれ 恋に落た瞬間
運命だと感じた
私はきっとあなたに会うため生まれたんだ
本気でそう思ったのに

『SAYONARAベイベー』/加藤ミリヤ

男性からの熱い視線によってこの女性は落とされてるんですよね。
猛烈なアタックをされたりして、あぁもう私はこの人に会うために生まれてきたんだ、って。ビビビッとくるような恋の始まりって盲目になりやすい。
でも男性の熱量ってそこまで継続しなくて、付き合ったらその熱量は冷めていく。熱しやすく冷めやすい生き物なのです。

学び

  • 運命なんて無い。現実を見る。

  • 付き合う前の男性の熱量は続かない。半分以下になると心構えしておく。

言葉よりも行動を信じろ

「忙しい」『今忙しい』
「後で電話して」『必ず掛ける待ってて』
「お願い」『今夜行くから』
「やっと会えるのね」『僕も会いたい いつでも』

『SAYONARAベイベー』/加藤ミリヤ

口だけの男って本当に多い。口だけではなんとでも言えるんですよ。LINEなんて特に、思ってることの真逆でも送信出来ちゃう。

学び

  • 電話やLINEでの言葉を信用しすぎない

  • 自分のためにどんな行動をしてくれるか(どれだけ時間を使ってくれるか)で判断すること

ただこの彼、しっかり会いに行ってるんですよね。忙しいと相手を牽制しつつも、ちゃんと行動してくれてるんですよね。

でもね。ここで注目したいのが『今夜』行くから、ってところ。
つまり夜にしか会えてない訳です。ヤリモクだな、これは。
忙しい中で夜しか会えないこともあります。でもこれはヤリモクです。
ヤレると分かったら『僕も会いたい いつでも』なんて都合のいいことばっかり言っちゃって。

学び

  • 会ってないときの優しさこそ真の思いやり

  • 会いたいとヤりたいは紙一重

自分との約束を守る

これでいいの?言い訳ないよ
私はちっとも愛されてないの
今日も言えない だけど言いたい
SAYONARAベイベー すごくツライ。

『SAYONARAベイベー』/加藤ミリヤ

自問自答を繰り返す。
こんな状況のまま無理矢理一緒にいたって仕方ない。
私ばっかり会いたくて、向こうの都合でしか会ってくれなくて、愛されてないのも分かってる。

今日こそサヨナラって言おうと会う度に思うけど、離れられない。

こんなツラい恋愛、本当に意味がない。
分かってるんだけどね、自分でも。

ここから離れるには、自分で勢いをつけて離れるしかないです。

離れて、1人ぼっちになってつらいかもしれない。

でもいつか絶対に忘れる日がきます。

大切なのは
絶対に彼とはもう会わないと誓うこと。

そして
その自分との約束を必ず守ること。

自分で自分を裏切ってしまうと
自己肯定感が爆下がりします。

自分との約束を作り、それを守ることで自信がつきます。

自分を大切に。

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