心地よい生き方~大事なことはすべて猫から教わった~

猫と暮らすOLあんじです。

猫を毎日観察していると、
うらやましいほどに自由に気ままに生活していて
猫になりたいなぁ…なんて思ったことは数知れず。

じゃあいっそのこと、猫のマネをして生きてみたらいいんじゃない?と思い
私が心掛けていることを書きとめます。


居心地のいい場所をつくる

猫は自分の居心地のいい場所を知っています。

それはいくつもあって
時間帯や季節、自分の気分によって
1番居心地のいい場所を選んでいます。

陽だまりの窓辺、お気に入りのベッド、クローゼットの洋服のあいだ、
飼い主の膝の上、つめたいフローリング、
買ってもらったおもちゃが入っていたダンボールの中…

それを見習って私もいくつか居心地のいい場所を作っています。


ポイントは場所だけでなく、居心地のいい空間・人・匂いなど
ひと息つけるものを見つけて置くこと。

さらにそれを複数みつけておくことが大切です。

1つしか居心地のいい場所が無い場合、
その1つが無くなれば心地のいい生き方はできません。

心の休まる場所は複数見つけておきましょう。

自分の「好き」と「嫌い」にこだわる

猫は自由で、こだわりが非常に強い傾向があります。

好みのごはんや大好きなちゅーるは絶対に食べたいし、
お風呂や爪切りは大嫌い。

頭やあごの下を撫でられるのは大好きだけど
お腹やしっぽは絶対触れられたくない。

好きなことはしてもらうまでしつこく待ち
にゃーにゃーと訴えます。

逆に嫌いな事は
大好きな飼い主をひっかいて傷つけてでも逃げ出します。

私の好きなアーティスト、うじたまいさんの
独りうた ~September調子はどうだい~の歌詞の中でこんな歌詞があります。

いつだって綺麗な態度のあたしでいたくて
『嫌』なんて言葉は言ったこともなかった
みんな知らないくせに違うのに、なんて
ホントは自分が1番、キライだった

独りうた ~September調子はどうだい~/うじたまい

人が社会で生きていくうえでは
したくないことや苦手な人とも付き合っていかなければばりません。

でも決してイエスマンになってはいけないのです。
嫌なものは嫌、無理なものは無理
はっきり言葉で表さないと相手には伝わりません。

やさしい心の持ち主ほどイエスマンになってしまいがちですが
人にやさしくするのと同じように
自分にもやさしく接してください。

自分で自分を都合のいいように扱ってはいけません。

身なりを整える

猫の毛づくろいはとても丁寧

毛並みを整えたり、汚れをとるのはもちろん、
精神的な安定を得る行動でもあり、
ストレス発散になっているそうです。

身なりを整える=着飾る、ではありません。

人と会う予定が無い時でも
朝起きたら必ず顔を洗い、歯を磨く。
爪を切る、髪を櫛で整える、服にアイロンをかける、靴を磨く。

自分の身なりを丁寧に整える時間をことで
心に余裕が生まれます。

自分に時間を使うのが難しくなりがちな忙しい日々の中で、
ふぅ…と一息ついて、自分と向き合える時間をつくる。

そこに余裕が生まれ、心地よい生き方が自然とできてくるものです。

猫になりたいなぁ


最後までお読みいただきありがとうございます。サポートは我が家の猫たちのおやつ代・おもちゃ代に回しております。