自分が年をとったなと思った

自分はまったくと言っていいほど集中力が続かない。
考えることをあまりせず、ばーっと文字を羅列させて文章を作り上げてる。
自分の書き出した文字をまとめてくれるゴーストライターみたいな人がいてくれたら、少しはマシな文章ができるんじゃないか。
・・・と、思ったことがある。
集中力が続かないのは事実。小説(笑)を書くにしても、30分持てばいいほうだろう。しかし、60分集中すれば確実に1000文字は書けるという能力だけは自分でもすごいなと自負している。そんな自分が傲慢だなと思うこともしばしば。
世の中「自分ならもっとうまくできるのにな」と思う人、SNSでつぶやく人ばかりな気がする。結果も残してない、たいしたこともない人なのにそんなことを言う人ばかり。最後は「結局自分なんて評価されないんだ。評価してくれない環境が悪いんだ」と、世界から見放されたような気持ちになって、自分から世界へと遠ざかっていく。
自分が思うに、そう思えるだけまだマシだと思う。そうなれない人だっている。だから悲観することはないし、悲観する暇があるなら何かしらアクションを起こしたほうがいい。

全然話しは変わるのだが、ドラマや映画を観ていて「今の高校生ってそんな感じなのか?」と思わされることが多い。言葉使いの悪さや大人への態度の横柄さ。犯罪する者、巻き込まれる者。水商売的なことをする者、強姦に遭う者、する者。あとは家族関係のこと。親が嫌いで家を出た。離婚なんて当たり前という風潮。
演出や設定とはいえ、想像以上に日本の若者真実って狂っているのか。狂ってるというより、ただただ胸糞が悪いというか。
生きるのがこんなに大変なのかと思う。貧困であるとかそういうことじゃなくて、常に誰かの目を気にしながら、評価されながら、批判されながら生きていかなければならないということが大変だなと思う。
「世間一般ではそれは間違っている」。そうじゃない。「あなたの主観で見て、それは間違っている」という、その人個人の判断にしか過ぎない。きっと若者のする行動の全てが間違いだということはない。だから、自分らしく生きてほしい。

今の若者に正論は通じない。
通じないというより耳を傾けない。
正論で成長する若者なんてほとんどいない。「自分の意志や本能でしか動けないように縛られている若者」には、世の中のことを気にすることなんてきっとないのだと思う。

何より、自分はそういう若者が好きじゃないし、とにかく理解できないから、きっと自分の主観でしかその人の価値を決めることしかできない人なんだと思う。
自分が言えることは「今の若者文化は長く続かないし、むしろこれまであった文化が壊される一方」
「なんでこんな世界にしちゃったの?」って、自分が大人になった時、子どもたちにそう言われる気がしてならない。

っていうのを、昨日の夜思いましたって話しです。


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