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毎年の論議

こんにちは、猫事務所です。
行政書士の資格って、結構人気ですよね。
にもかかわらず「食えるのか?食えないか?」論議がかなり有り、私は正直そういった内容の記事は拝見しておりません。

その理由としては
1.試験合格後に業務未経験で開業しているので、当面開業後向こう3年くらいは無収入で当たり前(ご祝儀依頼はお情けで1件いただけるかもしれないけれど)と思っている。

2.信頼が第一の業界だし、開業してすぐに依頼が来るものではないと思っている。

3.当初は遺言、相続関係をやって行きたいので、そもそも元気なうちに遺言書を書いていただき、そこから数年~10数年後に相続手続きとなるので、いつも業務が有るわけではないと思っている。

と言った感じです。
海外で日系の乙仲で営業職をしていたことが有ったのですが、乙仲の輸送費や取り扱い費用自体はそんなに高額にはなりませんが、そもそも運ぶ部品が精密で高額だったり、携帯や車関係の部品だとそもそも納期厳守だったりするので、営業マンもしくは実務担当者が顧客から信頼されていない限りは受注できませんでした。
なので、日本の支部からセールス依頼が有ったりした案件以外、全くの新規の顧客は獲得までにかなりの時間が掛かったもんでした。
これは後に「荷主」になって痛感しました。
なので、営業マンはいつも定期的に有益な情報(税関や現地の法律関係、海外生活についてなどありとあらゆる情報)を提供し続け、困った時には顔を思い出してもらえる、そんな存在にならない限りは受注できません。
し、荷主側の立場に立ってからは、そういう面がいい加減な会社とは取引したくありませんでした。
海外は特に予期せぬ輸送上のトラブルが往々にして発生するので、完全に料金ではなく、信頼&サービスで選んでいたりもしましたので。

行政書士も顧客からの信頼が第一、という面では乙仲とは何ら変わりないと思っています。
なので、すぐに焦って営業してもな。。。と思っていることも有ります。

ただし、出費はそこまで膨らませたくなかったので、自宅開業を選択しました。
できれば2024年に申請取次行政書士の資格を取得し、国際業務をスタートさせたいとは思っています。

なんだか脈絡のない文章になってしまいましたが、またあの「論議」のタイトルをちらっと見ましたので、記事にしてみました。

本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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