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家族のためにやっておきたい持ち物整理

こんにちは、中の人です。
今日は久しぶりにちょっと行政書士っぽいことを書きます。
終活は遺言書を書いたら終わり、と思っていらっしゃる方が多いです。
間違いとは言いませんが残された家族のために、断捨離(生前整理)も少しづつ必要かとは思います。。。

負担が大きい遺品整理

約5年前祖母が他界した時、一番苦労したのが「遺品整理」でした。
それもそのはず、介護施設に自分から希望して入所した祖母ですが、自分の部屋の中のものは一切整理しないまま入所し、そのまま健康状態が悪化して病院に移り、亡くなってしまったのです。

それでもモノは少ない方だと思います。
中の人の実家の二間をもともと使用していましたが、入所後に中の人の父親がモノを一部屋にまとめましたが、だいたい以下のものが有りました

①衣類
半畳くらいの大きさのクローゼット1つと、衣装ケースが3個程度
想像したほど多くは有りませんでした。。。

②家電がガッツリ
自分が好きな時に好きなものを食べられるように、と実家の祖母の部屋の中にはミニキッチンが作られていて、一人暮らし用の調理家電、洗濯機含めてがっつり全部揃い、当然テレビも有りますし、各種暖房器具も有りました。

③大物家具は少な目
食事用のテーブルとイス、こたつ机、本棚、テレビ台、カラーボックス2個

④その他日用品類

その他の大物は布団セットくらいです。

が、④以外は全て処分することになり。。。
処分する前のこまごましたものの確認も必要ですし、その後の部屋の掃除もしないと。。。と数カ月かかってやっと処理が終了しました。

このように。。。
我が家の場合事前に父親が本人と「処分していいよ」と確認を取っていたため、思い切って処分することができましたが、思い出の品などは残された家族とて、すんなり一気に処分。。。はしにくいですよね。

少しづつ自分で処分を

折しも年末大掃除の時期、もし不要なものがあれば少しづつ自分で処分をする決断も必要かと思います。
最近「不要なものはフリマアプリで出品!」が流行っているそうですが。。。
出品方法の解説雑誌なども最近良く出版されていますが、いきなりはちょっとハードル高めだという方には、思い切って子供さん・お孫さんに出品を依頼してみる、もしくは使い方・出品の仕方を教えてもらう、というのも良いコミュニケーションの機会になるかもしれません。
ただ。。。買い手次第ですので、出品してもすぐに売れるものではないし、必ず売れるものではない、という事は心構えとして必要かと思います。

まとめ

遺品の整理は思ったよりも意外と大変
少しづつ不要なものは自分で処分しよう
できる方は不用品をフリマアプリなどで出品してみてもいいかも

以上ご参考にしてみてください。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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