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春節の思い出

みなさんこんにちは。行政書士市川聡子事務所の市川です。

証明写真を撮ったのですが。。。
数日前のNoteの記事で「左目だけ二重になった」と書いたのですが、証明写真を撮ると左目と右目の大きさの差が自分で思っているより大きくて、なんだか「左目だけ盛った証明写真www」みたいになってしまって気持ち悪いです💦

さて・・・もうすぐ旧正月が始まります。
上海駐在員時代は、1年に元旦と旧正月の2回正月が有るのでなんだか得したような気分になっていた私です。
ということで、本日は春節の思い出について記事を書いて行きます。

春節の休暇はカレンダー通りで言うと原則7-8日です。春節1-3日目と前後の土日を出勤にして4日目以降の平日を休日にして繋げたりして(毎年曜日並びで違いますが)、無理矢理長い休暇になります。
日系企業はだいたいカレンダー通りの休みが多いですが、地方出身従業員の場合は数日前から休みを取ったり、数日後に戻ってきたりと日程に融通を利かせたりします。
が、中国系や外資系はだいたい春節休暇がそもそも10-12日間ほど設定されている企業も有りました。

春節の思い出ってそんなにありません。
というのも、春節は留学時代を通じて必ず日本に帰国をしていたからです。
だいたい現地採用だったときは、元旦休暇は3日の事が多いのでその時は中国国内を旅行し、春節に日本へ戻る、こんな感じでした。
駐在員になった時は元旦、春節どちらも日本に帰国をしていました(取引先は元旦休み、春節は中国の工場側が休みだったので仕方なく)。

なので春節の思い出=春節大晦日の帰国便です。
私はいつも、春節になると大晦日の上海夕方発、中部国際空港21時代到着便で帰国していました。
というのも、価格が高騰しがちな春節の帰国便ですが、夜に日本着便、しかも大晦日の便という事で比較的中国人観光客には不人気のフライトだったからです。
その中でも春節に良く利用していたのがMU291便。
2024年2月時点でいまだコロナの影響で運休していますが、この便は西安発上海浦東空港経由中部国際空港行きの便です。
中部空港から出ていた数少ない中国観光地路線という事で、珍しく〇〇ピックスとか、〇物語といった団体旅行のバッジを付けた搭乗客も見かけるフライドでした。
この便は西安空港の混雑、上海浦東空港の混雑、天候の情況などで頻繁に数時間の遅れが発生する、前職の出張族の中では「恐怖のフライト」と言われていたフライトでもあります。
このフライトで「夜中に中部空港到着して近くの東横イン泊まった」とか「4時間浦東空港で待たされて結局上海のホテルに連行されたけど、ホテル代は自腹だった」とか、そんな数々の逸話が残るフライト。。。

が、春節の混雑した時期に「遅延不可避でしょ?」と普通は思うはずです。
でも大晦日の夕方ともなると、上海浦東空港と言えどそこまで搭乗客いないんですよ。やはり中国人の搭乗客は圧倒的に少なくなります。
もう既に家に到着して、家族団らんの年越しご飯を待ってる時間帯ですからね。

中国は春節前後になると「春運」という春節で故郷へ帰る人をそれにかかわる人たちが全力でサポートする「陸・海・空」の大移動時期が始まります。
春節の大晦日なんて、それに関わる人の一番の腕の見せ所。
関係者にとっては「一人残らず年を越す前までに家に帰らせ、家族団らんでご飯を食べさせる」事を使命に、普段あんまりやる気のない空港スタッフも、この日のために使命感に溢れて頑張ります。
なので。。。春節の夕方上海発便でもいつもより安心して搭乗できたばかりか、定刻前に中部空港へ到着する、という奇跡が起こるわけですよ。

この辺りは人気の観光地でもないので、中国人観光客は見受けられませんが。。。コアな歴史ファンとか戦国武将ファンは岡崎城にも来るのかな??

ということで、本日は春節にまつわる思い出を書きました。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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