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行政書士開業を迷っている方へ

みなさんんこんにちは、国際業務・相続の行政書士市川聡子事務所の市川です。

さて。。。あと行政書士試験の合格発表まで3週間を切りました。
と言っても最近は郵便法改正で普通郵便の配送時間がとても長くなりましたので、「通知はがき」が到着するまでにかなり長い日数を要します。
私が受験した当時ははがき発送から実際に自宅に到着するまで、間に土日を挟んでおり、余計に到着するのが遅くなって「どこか違う家に誤配送されたんでは??」と心配になるくらいでした。

というのも、以前からこのNoteに書いておりますが自己採点の結果が「合否のボーダーライン」だと思っていた(実際は問題用紙への回答控えミスだったようで楽々合格点に達していた)ので、ホームページ発表を見るのが怖く、「はがきが来るまで待とう」と思っていたんですね。
なので余計に「あー待ち遠しい」という状況で、毎日郵便受けを確認する日々www(今だから笑って言えますが)

さて、本題に入ります。
題名を見て「行政書士登録を薦めたいんだろう」と思った方、違いますwww
おススメでも、辞めろともどちらも書きません。
これは完全に「自身の意思で決める事」だからです。

試験合格当時~今に至る私の心境を書きます。
行政書士に登録したからと言って、すぐに何かができるわけでは有りません(既に士業事務所に補助者などで勤務されていて、仕事のやり方が理解できている方は除く)し、すぐに固定顧客が付く訳でもありません。

が、私は過去14年間外国に居住していた関係上、国際業務を扱いたいと思ってきました。中国語も得意です。ピンインもわかるし、読み書きどちらもできます。HSKや中検の資格も持っています(手前みそで申し訳ない出ですが、自慢がしたくて書いている訳ではございませんのでご了承ください)。貿易の経験も是非活かしたいと思っていました。でも、そんな私が行政書士になって果たして活躍する場が有るのだろうか?と。
実際のところ、中国人の留学生や在日中国人の方は流暢な日本語を話せる方も沢山見えて、在留資格の申請や更新・関連手続きの際には自分は出る幕が無いかもしれず、中国語ができる私よりも、在留資格の手続きや知識に精通している先生の方が良いかもしれない。
それでも、国際業務ってそれだけでは有りません。

私は、外国に14年も居住してきたから「より良い環境、より良い条件」を求めて何度も転職しているので、いろんな職業や職種の経験が有ります。
日本ではそんな人を「job hopper  ジョブホッパー」と言って揶揄したりします。でもそんな事は全然気にすることは有りません。
むしろいろんな業務経験がある人こそが行政書士ではベストマッチ。
行政書士は1,000以上(別の先生曰くもっと有る)のお仕事が有ると言われていてまさに「自分で仕事を作り出す OR 探す & やる」ができてしまう。

国際業務だってきっと、在留資格という王道業務の他にも沢山出来る事はある、合っている OR やりたい仕事が有るはず。
その他にもひょっとしたら自分しかやれないような仕事が見つかるかもしれません。
もしかしたらマイナー業務は暗中模索になるかもしれない。
でもそれでこそ、他の人がやっていないオンリーワン戦略なのです。
それこそ日本中からその先生めがけて依頼が来るようになるかもしれない。
そんな醍醐味も行政書士には有るのです。

ただし、良い事ばかりでは有りません。
本当に自分で企画・営業・売り込み・ブランディングができないと、廃業しなければならなくなる可能性も有ります。
個人で開業するのは想像以上に孤独だし、気が滅入ります。資金が枯渇してくると、切羽詰まって何も考えられなくなることも有ります。
私はもともと既に更年期に差し掛かっており、もともと気分の浮き沈みも激しいし、体調も毎日良好ではないので、気長にじっくりと勉強しながら進めています。

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