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串にささった○○…これいかに!?

こんばんはー
本日は晴天とまでいきませんが、蒸し暑い一日でした。

さて今回はいつもコメントを頂いております、丸家さんからのリクエスト
企画です。
もしよろしければ最後まで読んで頂けると幸いです。

ちなみに参考にさせていただいた記事はこちらです👇

丸家さんの食に対する思いが満載の記事です。
大変面白かったので是非皆さんも読んでみて下さいね😊


ちょいと実食前に”あげいも”について

皮をむいたジャガイモをまるごと使用する。茹でた(もしくはふかした)
ジャガイモに、ホットケーキミックス、小麦粉に卵、ベーキングパウダー
砂糖・牛乳・水などを混ぜた物を衣として、油で揚げた北海道のご当地料理である。
出来上がった衣の状態はアメリカンドッグ・フレンチドッグに似ている。
太目の串(または割り箸)に3つほど刺さった形で売られることが多い。
国道230号・中山峠にある道の駅望羊中山では、「元祖 峠のあげいも」と称して1968年より販売され名物となっているが、他の業者でも製造され、
現在は北海道内各地の道の駅・パーキングエリア・イベント会場など各所で入手が可能である。

ウキペディアより一部改変




”あげいも”の思い出

子供の頃、家族で小旅行と言えば、登別洞爺湖などの温泉地に行きました。その途中に立ち寄るのが、中山峠なんです。
峠の茶屋は他県でも有るでしょう。茶屋で食べるお団子、まんじゅうそしてお茶を飲んでのどの渇きを癒す、茶屋は旅人の一服する場所だったのでしょうね。
そして、当時運転していた父が休んでいる間に、母親と子供達であげいもを買いに行きました。その時家族で食べた味は今も昔も変わらなく、在りし日の郷愁に誘われるのでした。

そして時間は流れ、結婚した今も、妻にも同様の思い出が沢山有るようで、今では定期的に妻より
「あげいも食べたいねー」とリクエストが来たら出掛けるようになっています。

いざ行かん中山峠

さて、それでは中山峠を目指します。
札幌からだと国道230号を使って1時間程度の場所に有ります。

地元民なら知らない人はいない場所です。下に札幌中心部からの地図を載せてみますので、距離感など掴めたら良いですね。

道の駅"望羊中山"
現地到着、時刻は14時過ぎです。
当日の天候は曇りでした。道中は札幌から抜ける際に渋滞でしたが、すぐに道は走りやすくなりました。トンネルや蛇行した道が続く中、車窓からは山並みからの景色がきれいに見えます。
峠なので中心地より3度ほど低めの気温(当日の札幌の気温は25℃位)
風が強くやや肌寒い状況でした。


いつもは、観光客でにぎわっている場所です。駐車場には大型バスもひっきりなしに止まり、他県からの車やバイクが所狭しと駐車していましたが、現在北海道は緊急事態宣言から、まんえん防止期間に移行しています。

そんなことを考えながらも、めざせ!!
あげいも屋ーーー

出入口周囲のポスティング!とにかく押しています。
(気持ちが上がりますー!!)



こちらは出入口入って右側にある店舗。観光客がまばらだったので撮影出来ましたが、コロナ前はとてもこのような写真は撮れないほどの人の波でした。

早速道の駅のお店①で一つ購入しました。こんがりきつね色。無骨ないでたちです。



実食の様子。断面図はこちらより。揚げたてだったので食べるのに一苦労(私は猫舌ではないので、躊躇なくぱくりといきます)

実食後、実は中山峠にはもう一軒お店があります。今回は食べ比べも兼ねて食レポしますね。



もう一軒がこちらです👇
(山小屋風なおしゃれな店構えです。こちらの店舗は数年間に改装されています)


周囲は大型駐車場完備ですが、ご覧の通りです。
(平日で時間も遅かったのでこんな感じですが、実際には車3台ほど止まり、アイスクリームなどを食べている人達を見掛けました))


こちらのお店②より購入
こちらは”あげじゃが”商品名が違います。



実食の写真。ジャガイモがこぶりですが、なかはホクホクしています。


上の道の駅①”あげいも”はいも3つで350円(税込み)
②”あげじゃが”いも4つで350円(税込み)です。

※以下より①(あげいも)、②(あげじゃが)と表記していきます。

ジャッジメントタイム

総評
①衣は甘め。いもはメークインと思われ、大きめのいもです。
いも自体の食感はほくほく。
②衣はさほど甘味は感じられず。いもはメークインと思われ、こぶりのため4つ串刺し。いも自体の食感は、こちらもほくほく。

現状:
どちらも今回はまだ地物のいもではないか?
(ひょっとしたら昨年のものを使用!?)
いもの大きさは①が大きい。
②は敢えてこぶりをチョイスしているのは、女性、子供にも食べやすさの配慮からか?と推測されます。

値段:
両店同額(いずれも税込み価格)。

その他のポイント:
①は、味へんとしてのケチャップ、マスタードなどの調味料は設置無し。
(感染予防策として)
②は、味へん用の調味料を店内に設置し、お好みで衣に掛けることが可能。各種調味料に対応すべく薄味使用かと思われる。



勝敗:
今回は①とします。

理由は、衣の味とおおぶりのいも、そしていも独自の味が②より若干であるが美味しかったことからです。

※実はこの戦い(食べ比べ)は、毎回中山峠に来た際、2軒はしごして実食をしております。前回は勝者は②のお店でした。
訪れた時期や揚げ方、いもの鮮度など毎回食べる度に違う結果になるのも面白いです。

振り返って

如何でしたでしょうか?みなさんの中にも、道内観光などであげいもを食べた人いるのではないでしょうか?

今回改めてあげいもの歴史や私の思い出をからめての食レポでした。
旅の思い出は、行った場所、出会った人達、そして食べた料理などで心に残るのだと思います。

コロナ禍が終息した際は、是非北海道に遊びに来て下さい。そして、この
”あげいも” ”あげじゃが”
の食べ比べをしてみて下さいね。


今回はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次の記事で会いましょう。




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