見出し画像

第10話:裸にエプロン。

第13話:パンツにエプロン(裸にじゃなくて)

僕はアイアイに、ひとつだけやってほしいことがあった。
ほんとは、もっと早くお願いすればよかったんだけど、言いそびれてた。

たぶんこれ以上伸ばしたら、やってもらえないかもって思って思い切って
お願いしてみた。
時が経ってしまえばそんなこと今更って言われそうだからね・・・。

それは何かって言うと「裸にエプロン」
新婚さん定番みたいなシュチュエーション。

晩ご飯の片ずけをしていたアイアイにダメもとで聞いてみた。

「アイアイ、お願いがあるんだけど・・・」

「お願い?・・・・」

そう言ってアイアイは手を止めて疑わしげに眉に皺を寄せて細目で僕を
見た。

「お願いって、何?・・・私のお尻の穴に指入れていい?ってこの間から、そればっか言ってるけど・・・」

「いや、それもだけど、今日は別口・・・お願いってのはね、裸・・・・」

「えっ、裸?・・・裸になれって?ここで?」
「え〜?、もしかして、ここでしたいの?」
「キッチンテーブルの上で?・・・うそお、まじで〜・・・」

「そう、キッチンテーブルの上で・・・って違う、違う」
「はやとちり・・・」
「たしかに、それはそれでいいと思うけど・・・それはまた今度ね」

「じゃなくて、アイアイの裸にエプロンが見てみたいな〜・・・とか?・・・
って思って・・・そう言うお願いなんだけど・・・」

「・・・・・」

「裸にエプロン?」
「してほしいの?裸にエプロン」

「そうだけど・・・ダメ?」

アイアイは、やらしそうな顔で僕をバカにしたみたいに笑った。

「裸にエプロンね〜・・・」

「嫌なら、無理にとは言わないけど・・・」
「見てみたいなって・・・思っただけだから・・・」
「今しかやってもらえないかな〜と思って・・・」

「アイアイがおばあちゃんになってからじゃ遅いって思うんだ・・・」

「おばあちゃんの裸にエプロン見たいって言ったら絶対変態だよ」
「それに、おばあちゃんになったら、絶対やらないでしょそんなこと」

「だからねアイアイがピッチピチギャルの今ならいいでしょ?」

「そうだけど・・・」

なんか面倒くさそうだったから僕は、それ以上アイアイにしつこく言わなかった。
彼女は、そんなお願いをした僕をどう思ったんだろう。
でもこれって、普通だと思うんだよね。
大抵の男はそんな子供じみた願望があったりするもんだと思うんだけど。
そうじゃないのかな?

で、待望の裸にエプロンはどうなったかって言うと・・・

「そんなことなら毎週、裸にエプロンしてあげるけど・・・」
「でも、今はエプロン持ってないし・・・だからまた今度ね」

と言う前向きな返事が返ってきたものの・・・それっきり何日経っても、
なんの音沙汰もなし・・・。

忘れられたんだ・・・。

そのことは、日にちが経つごとに僕の記憶からも薄れていった。

そしてサプライズがやってきたのは僕の誕生日を過ぎた土曜日の夜のことだった。
晩ご飯を食べて、お風呂に入って僕はソファでゆっくりくつろいでいたら、
台所からバースディケーキを持ってアイアイが現れた。

「ハッピーバースデーチチ」」

「お〜〜〜〜マジでか?」

アイアイが、裸の上からエプロンしてるじゃん。

ソファに偉そうにくつろいでいた俺は、おもわずかしこまって正座をしてしまった。
なんと彼女は僕のお願いをちゃんと覚えてくれてたんだ。

フリルのついた真っ白いエプロンがとっても可愛くてよく似合ってた。

アイアイははずかしそうに言った。

「どう?、満足?」
「パパさん、お誕生日おめでとう」

「ありがとう・・・いや、いや・・・いいよ・・・アイアイ、めちゃ可愛い」
「まさか・・・今日来るとはな〜・・・驚きのサプライズ」

アイアイは笑いながら、エプロンの両端を持って首をかしげた。
でもってエプロンをペロッてめくった。

お〜っと、三角の黒いデルタ地帯・・・やらしいお毛々。

「はい、今日のお誕生日プレゼントは、わ・た・し〜♪・・・」
「頭のてっぺんから、つま先ませ残さず全部食べちゃっていいよ」

アイアイは、ほんとにまじこでめっちゃ可愛かった・・・って言うか・・・
やっぱ、やってもらってよかった。

真っ裸でいられるより、そこに一枚あったほうがいい。
アイアイは普段でもエッチが終わったあともパンツ一丁で台所に飲み物を取りに行ったりするし結局パジャマも着ないまま寝ちゃったりするからな。

素っ裸でいられるより下着姿の方が興奮するって心理、分かるよね
男性諸君。僕を喜ばせようとがんばってくれたアイアイの思いは涙が出るほど嬉しかっ た。

これは、僕の持てるすべてのテクニックを酷使して精一杯、ご奉仕して
あげなくちゃね。
もちろんエプロン着せたまま・・・ペロンちょってめくってクリちゃんをペロんちょってナメナメしてあげよう。

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?