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【定期購読】投資を行うのに必要な基礎理論

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#アメリカ大統領選

トランプ新大統領の政策はインフレを引き起こさないのか?

11月のアメリカ大統領選挙を控え、投資家は選挙後の相場について考えなければならない。今のところトランプ氏が優勢だが、暗殺未遂事件で勝負はついたように思える。個人的に思うのは認知機能に疑いのある人物に核のスイッチを持たせるのはどうかと思う。誰も騒いでいないが、大丈夫なのだろうか。私は震えて夜も眠れない。 さて本題に戻ろう。問題はトランプ氏が大統領になった場合、2016年のような株高・インフレ相場になるのかどうかということである。

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債券市場はアメリカ大統領選を織り込んでいない

11月のアメリカ大統領選挙を控え、アメリカの株式市場は史上最高値を更新し続けている。 それは大統領選挙の結果を織り込み始めてのことなのかもしれないが、債券市場の方はまだそれを織り込んでいるとは言えなそうである。 大統領選挙前の株式市場 最近のインフレ統計がインフレ減速方向に推移しているため、市場では金利に対する警戒感は減っている。金利上昇に怯えていた株式市場ももはや警戒しなくなった。 S&P 500のチャートは次のように推移している。 これは11月に決まる新大統領が

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金はいつ買うべきか?通貨の暴落から逃れるために

金価格は今後どうなるか?本題は金相場がこれからどうなるかである。金価格はどうなれば上がり、どうなれば下がるのか? 原油や銅など実需が大きく影響するコモディティであれば実体経済における需要と供給を考えるところだが、ゴールドは金融需要、つまり中央銀行や投資家が通貨の代わりに保有するという需要が比較的大きいコモディティである。 世にも珍しいことに、金は実需以外の需要が多くを占めるコモディティなのである。実需では歯科医療などで使われる産業向けの用途のほかに、宝飾品用くらいである

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