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お相手さんとの出会い

「私の何が好きなんだい?」と聞くと、「最初は声が好きって思ったなぁ」って答えてくれる。

私が大学生の頃、「ニコニコ生放送」という配信ツールで配信していたんです。常連のようによく配信に来てくれていたのがお相手さん。

だから第一印象が「声」。

お相手さんも配信されている方だったので、お互いの配信を聴きに行ってコメントをしたり、その当時主流だったSkypeでおしゃべりをしたりして仲良くなりました。

私はお相手さんとおしゃべりしていて「優しいお兄ちゃん」のような存在だなぁと思っていました。

この時からお相手さんが私のことを好きだったなんて全く知らず、配信のノリで「優しい!すき!」みたいなことを言っていた記憶。
配信でおしゃべりをするのが楽しくて、聴いてくれる人みんな好きって思ってました。とても単純。

配信や通話ではめちゃくちゃおしゃべりな私ですが、実は面と向かって話すのがとても苦手でして。いわゆる人見知り。しかも男性があまり得意ではない。

そんな私がお相手さんとオフ会をすることに。もちろん1対1で会うことなんてできない小心者なので、リア友も一緒に参加してもらいました。

ただ残念なことに緊張と人見知りと男性苦手意識でオフ会の記憶がぶっ飛んでるんですよねー…。なので、お相手さんの記憶と当時のTwitterのつぶやきを頼りにオフ会の様子を簡潔に。

私 → リア友 → お相手さん
みたいに、ほとんどリア友を介して話をしていたらしいです。

私ってば、なんて奴なんだ…!
そりゃあ別のオフ会で「思ってたよりしゃべらないね」って言われるよね。


あとは、お相手さんの割れた腹筋を服の上から触らせていただいたくらいですかね。(いや、ほんといい腹筋してるんですよ。最高です。)


そして、お相手さんが帰るときに一人で駅まで送ってったらしいんですよ。全く覚えていませんが。

雷が苦手な私が、雷が鳴るの中、ほぼしゃべらずに、お相手さんを駅まで。お相手さん気まずかったろうに…と思いきや、

「一生懸命運転してるのがかわいかったよ?」
「頭なでさせてもらってうれしかった」

だって。おいおいおいおい、さすがに嘘だろ。恋は盲目過ぎませんか。


いやぁ、振り返ってみて、ただただ私が不審者だったんだなぁ…と思いましたね。むしろ記憶が飛んでてよかったかもしれない。


あとで裏話として、この時期のお相手さんの気持ちを書く予定なんですが、
「声」でそこまで好きになれるものなの…?
と疑問に思うくらいにお相手さんは好きになっていたらしい。


出会いはこんな感じでしょうか。

大学卒業後、就職して配信から離れてしまったこともあって、お相手さんとは連絡を取らなくなった期間があるのですが、それはまた今度。

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