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私たちはなぜ頼み事ができないのか?

あなたは人にお願い事をする時
「無理だったらいいよ」
「しんどかったら言ってね」
ってつい言っちゃう人ですか?


私はすんごい言う。
親相手でもめちゃくちゃ言う。笑



今日は、
その理由と解決策についてのお話。



私の最近のテーマは
『手放し』でした。

物質的な手放しももちろん大事なんですが

何気なくやっている行動を洗い出し

「いらないもの」
「やりたくないこと」

を手放す事に意識的に取り組みました。

その中のひとつ
『忙しい日のご飯作り』
を手放したかったのですが、

(私は、料理ができないわけじゃないけど、
時間に追われながら作るのがストレス)


都会なら 家事代行をパッと頼めば
問題解決!…なんですが、

私が住んでいる地域では家事代行サービスが
ありません。


そこで、、、、
電車で30分離れた場所に住む母に
恐る恐る、

「ご飯作りに来てくれない?」

と言ってみたら、

「かまんで」

とあっさり家事代行を頼めることになりました。


でも ここで私は、また思考の癖が出てしまい

「無理だったら言ってね。しんどくない?」
(繊細さんにありがち)

と、
自分から頼んだくせに
何度も確認してしまうので

「そんな高いレベルを求めてる?お母さんに。」

と逆に母を怖気付かせる始末。


さて、
この言動の癖を考えた時、

自分自身が物事を頼み事をされた際
断るのが苦手でつい引き受けてしまい、
あとからしんどくなってしまった経験が
あることに気がつきました。


私は、期待されるとついなんでも引き受け、
更に「完璧」を求められていると思いこみ
勝手にしんどくなり 結局 メンタルバランス
を崩し中途半端な結果となってしまう。

そして自分は無能なんだと
自分の能力を責めた事が多々あります。


ただ、この失敗の大きな原因は

先にお互いの前提を共有しなかったこと

でした。


『前提を共有する』

とはどういうことか…

例えば、
私の場合 メールやLINEで長文で質問
されるのがとにかく苦手。
改行もなくダラダラと続く長文は
読み進めることがかなり困難です。

そのため、
最近では ビジネスパートナーにも

「なるべく短文で、質問は一度に2個までで
お願いします」

と伝えています。


さらに、
「日曜日は子供との遊びを優先しているため
急用以外は返信しません。」

など、自分の資質や特性を伝えた上で

自分ができること、
できないこと、
得意なこと、
不得意なことなど

事前にお伝えておくことはとても大切。


そして、これらに気づいた私は

母に

◯掃除機は適当にかけてくれるだけでいい

◯ご飯はあったかい味噌汁と副菜を作ってくれると嬉しい

という最低限求めていることをだけを伝えました。


結果、
母の家事代行に私は大満足。

帰宅後、床にホコリや髪の毛が落ちていない心地よさ。

仕事で忙しい日に 母親の野菜たっぷりのお味噌汁が食べられることの幸福感を得ることができました。


「お母さん、もう年やからしんどくないかな?」

と感じながらお願い事をするよりも
ずっと気持ちが楽だったのです。


こんな風に

どれくらいのレベルで
どんな内容のことを求めている。
のか

を先に伝える事と

自分の不得意なこと、
やりたくない事を

自己理解しておくことはとても大切。


それを伝えることでお互いがストレスなく
無駄に思考を巡らせることもなく
頼み事もできるようになりますよ。

2024年は 他力を借りて
もっと自由に飛躍できる年にしましょう♪



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