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脳出血で重度障碍者に。笑顔で生きる夫婦の記録

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2017年に47歳で右被殻出血発症障がい者となった旦那さん 手術後は植物人間になる可能性もと言われる 発症から約一年後に自宅に連れて帰り在宅介護生活の始まり! 本人の諦めない…
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#闘病生活

ご縁と決断。40代で見学する老人ホーム

ご縁と決断。40代で見学する老人ホーム

回復期(リハビリ)病院の入院期限回復期へ転院し180日を迎える11月の入院期限を目前に
行き先を検討しないといけなかった。
期限が来ると病院にはいることが出来ない。

最初担当だったソーシャルワーカーは
ペラペラの紙を『はい。』と渡してきて
一度見学だけでも。と事務的に言ってきた。

障害年金を受けるには退職しないと受給できないなんて
嘘もつかれたので大好きな理学療法士Mさんに
相談したら色々とか

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野球の力

野球の力

私と相方さん・・・
そしてお友達・・・
プロ野球のファン。ということで縁が繋がった。

相方さんは球場では声を出して一生懸命応援する人。
応援で選手を後押しするんだ!と
応援に一生懸命だった。
仲良くしてもらっているお友達も
純粋な人が多く
そしてとても素敵な人ばかり。

野球の力で繋がったご縁。

私がSNSを初めて間もないころ
知りあった方がご自身も脳梗塞の経験があり・・・
相方さんが脳出血で

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回復とお友達ノート 7月

回復とお友達ノート 7月

7月のお友達ノート・・・
やはりノートは書いてもらっていて良かったな
忘れている事もある。

女性に対しての反応は良かった。
初めて笑顔を見せたのも
20代のお友達が会いに来てくれた時だった
リハビリ中に満面の笑み
あの顔は忘れられないかなぁ

ファン仲間が精神的に助けてくれた7月は野球シーズン真っ只中
毎年恒例の鷹の祭典も行われる
一緒に応援していたお友達も
アイディアが次々と・・・
ボードやう

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発症から2カ月 3年目の結婚記念日

発症から2カ月 3年目の結婚記念日

意識回復しないまま結婚記念日
発症から2カ月の2017年7月5日は 
3回目の結婚記念日。

発症当初は流石に結婚記念日くらいには
目を覚ましてリハビリに励んでいる事だろうと
そんな姿を想像していた。

日々突きつけられるのは
どれだけ重症なのか?という現実。

少しずつ少しずつ・・・
相方さんの発症時の状態が
どれだけ酷いものだったのか
思い知らされていく。

相方さんは目を開けている事は本当に

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脳卒中患者の家族として / 回復とお友達ノート 6月

脳卒中患者の家族として / 回復とお友達ノート 6月

笑顔で会う!回復ノートを置こう!
相方さんところへ行くときは
笑顔で!そう決めてた。

片麻痺の経験談などを
ネットで検索したり
実際に聞いたりすると
思うように動けない動かない
喋れないーーー
ホントに死にたくなるほど
悔しくてどうしょうもなくなる。
そんなことを聞いたり読んだりした。

精一杯元気出していこう!

毎日毎日同じようなことして
変化があるのか?
毎日みてるとわからない。

記録を

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多趣味。そして興味が多いことが回復の手助けに

多趣味。そして興味が多いことが回復の手助けに

オッサンの顔した子供相方さんとは
ソフトバンクホークスのファン仲間として知り合った。

相方さんはとにかくオッサンの顔をした子供。
友達からも 4歳児と言われるほど
子供っぽい所を持っていて
色んなことに興味があり好きな事が沢山あった。

推してる選手はいるけども・・・
友達の影響も多少うけてるのか
ただのミーハーなのか???

友達からも一体誰のファン?!と
よく笑いながら突っ込まれることも。

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思う様にはいかない・・・回復を信じて・・・

思う様にはいかない・・・回復を信じて・・・

脳卒中の体験談を調べる毎日相方さんが倒れてから
時間があれば色んなことを調べていた。
脳出血や脳梗塞といった脳卒中の体験談を
調べれば調べるほど焦っていった。

「重症と言われる人よりも更に重症やん・・・」

リハビリしてなんとか歩けるようになった例
それでも麻痺が残って辛い・・・そんな経験。

奇跡的な話は何となく胡散臭かったり・・・
サプリメントや色々な広告に誘導されるし。

経過日数とその回

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