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さようならブルースカイスタジオ!ディズニーによる閉鎖が報道!

衝撃のニュースですよ。

アメリカの大手アニメーション映画製作会社ブルースカイスタジオが閉鎖!

これまで多くの長編アニメーション映画を世に送り出してきたブルースカイスタジオが、この度、ディズニーのテーマパーク部門が新型コロナで影響を受けたことから閉鎖が決定したとのこと。

ブルースカイスタジオは元々20世紀FOX傘下のアニメスタジオだったのですが2019年に20世紀FOXがディズニーに買収されたことによって、ブルースカイスタジオも一緒にディズニーの傘下のスタジオとなりました

公開が間近に迫っていた2019年末の『スパイinデンジャー』の公開以降、あまり大きな動きもなかったのですが、昨年末に『アイス・エイジ』の新作の新作が発表されて、ついに新たな動きがあったか!と思いきや、公式アカウントも全然リアクションがなかったので、変には思っていたのです。

そんな中、今回の報道。
昨年末の新作の発表時点では、すでにブルースカイスタジオの解体は進んでいたことを思わせます。

スタジオの閉鎖は2022年4月。もう間も無くです。

これまでのブルースカイスタジオ作品

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ブルースカイ・スタジオの代表作品といえば『アイス・エイジ』
というかむしろ『アイス・エイジ』以外のヒットIPを打ち出せなかったのが悲しいところ。唯一例外と言ってもいいのが外部IP作品を制作した『I LOVE スヌーピー』。本作は早々に日本公開が決まったのが懐かしいです。

歴代のブルースカイ制作の長編作品は以下の通り。
(年数は海外での公開年)

1.アイス・エイジ(2002年)
2.ロボッツ(2005年)
3.アイス・エイジ2(2006年)
4.ホートン 不思議な世界のダレダーレ(2008年)
5.アイス・エイジ3ティラノのおとしもの(2009年)
6.ブルー初めての空へ(2011年)
7.アイス・エイジ4パイレーツ大冒険(2012年)
8.メアリーと秘密の王国(2013年)
9.ブルー2 トロピカル・アドベンチャー(2014年)
10.I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年)
11.アイス・エイジ5止めろ!惑星大衝突(2016年)
12.フェルディナンド(2017年)
13.スパイinデンジャー(2019年)

もっと詳しい記事はこちらを参照くださいませ。

2022年1月には、第14弾『Nimona』の公開が予定されていました。
ノエル・スティーブンソンさん原作作品で、『愛犬とごちそう』のパトリック・オズボーンさんが監督を務めることが発表されていました。

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しかし、残念ながら今作の企画もお蔵入り。
幻の映画となってしまいました。

新型コロナウイルスが遠因である形となっていますが、そもそもブルースカイがディズニー傘下に入った時点でディズニースタジオとどう共存していくのかは全然見えない状況でした。ディズニー的には都合のいい解体の口実が出来た......みたいな感じでないことを祈ります。

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