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『アイス・エイジ』から『スパイinデンジャー』まで!ブルースカイ・スタジオ制作長編映画一覧決定版!

2021年4月10日に悲しいことに閉鎖してしまったブルー・スカイスタジオ。ここではそんなブルースカイ・スタジオの手がけてきた長編映画を時系列順に一覧で紹介していきます。

ちなみに現在Disney+にて全作配信中です。

1.アイスエイジ(2002)

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アイス・エイジ
制作年:2002年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ / 82分
監督:クリス・ウェッジ

記念すべきブルースカイ・スタジオの第1作にして、大ヒット作。
氷河期の動物たちが、ひょんなことから人間の子供に出会い、親の元へと届けるというお話。
海外では2002年3月15日に公開を果たし、日本でも同年8月3日には上映を果たしました。日本語主題歌はZONEの「一雫」。『おはスタ』なんかでもタイアップして、映画の映像と合わせてこの曲流していたのをよく覚えてます。

2.ロボッツ(2005)

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ロボッツ
制作年:2005年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ制作 / 90分
監督:クリス・ウェッジ、カルロス・サダーニャ

『アイス・エイジ』に続いてクリス・ウェッジ氏、そして同じく『アイス・エイジ』では共同監督に名を連ねたカルロス・サダーニャ氏が連名で監督に名を連ねた作品。人間不在のロボット世界という不思議な世界観で、発明家を目指すロドニーが大企業の経営者に挑むお話となっています。
なんとロドニー役を務めるのは草彅剛さんです。

3.アイス・エイジ2(2006)

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アイス・エイジ2
制作年:2006年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ / 91分
監督:カルロス・サルダーニャ

大ヒットとなったことを受け早くも『アイス・エイジ』の続編が登場。
今度は、氷河期の氷が溶け始めて大洪水の危機をどう逃れていくのかが描かれます。おなじみのレギュラー陣に加えて、新キャラのメスのマンモスのエリーや、フクロネズミコンビが参戦。
監督は、『アイス・エイジ』の共同監督、カルロス・サルダーニャ氏。

4.ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ(2008)

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『グリンチ』で知られるドクター・スースの絵本を原作にCGアニメ映画化。
(ドクター・スースでおなじみの人間たちが登場)
小さな埃の上にあるダレダーレの国を救うべく、ゾウのホートンが埃を安全な場所へ届けようとするのですが、ダレダーレの国でもホートンの国でも事態をみんなに信じてもらえず、トラブルになります。
後年に『Free Birds』を監督するジミー・ヘイワード氏と、『ロボッツ』の美術のスティーブ・マーティノ氏が監督を担当。

5.アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの(2009)

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アイス・エイジ3
制作年:2009年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ制作 / 94分
監督:カルロス・サルダーニャ

氷河期を舞台にした『アイス・エイジ』ですが、実は地下世界に恐竜が生き残っていたら.....という展開のシリーズ第三弾。本作よりイタチのバックが参戦となります。監督は『2』に続いてカルロス・サルダーニャ氏。
『アイス・エイジ』シリーズの劇場上映は本作が最後となってしまいました。

6.ブルー初めての空へ(2011)

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ブルー 初めての空へ(原題:Rio)
制作年:2011年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ制作 / 96分
監督:カルロス・サルダーニャ

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを舞台に飛べない鳥のブルーの冒険を描いたブルースカイスタジオの新IP。日本では、2年越しに日本上映も果たしました。ブルースカイスタジオを支えるカルロス・サルダーニャ氏がまたもや監督を務めています。主題歌「Real In RIO」はアカデミー主題歌賞にノミネートされているのですが、それも納得なほど、今作の音楽良いです。

7.アイス・エイジ4 /パイレーツ大冒険(2012)

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アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険
制作年:2012年 / アメリカ
ブルー・スカイスタジオ制作 / 88分
監督:スティーブ・マーティノ、マイケル・サーマイヤー

日本では今作はビデオスルーとなってしまった『アイス・エイジ』シリーズ第4弾。今作では流氷を海賊船として使う動物たちとマニーたちレギュラー陣たちが戦いを繰り広げます。今作より娘のピーチや、グラニーばあちゃんといった面々が参戦します。監督を務めるのは『ホートン』のスティーブ・マーティノ氏と、ブルースカイスタジオで活躍してきたマイケル・サーマイヤー氏のコンビとなっています。

8.メアリーと秘密の王国(2013)

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メアリーと秘密の王国(原題:Epic)
制作年:2013年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ / 103分
監督:クリス・ウェッジ

森の小さな小人の世界を舞台に少女メアリーが、森を救うべく大冒険する小さくも壮大なファンタジーアドベンチャー作品。日本でも2014年に劇場公開を果たすことになりました。監督を務めるのは、しばらく制作総指揮を連ねることが多かったクリス・ウェッジ氏が久しぶりに登板しました。

9.ブルー2  トロピカル・アドベンチャー(2014)

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ブルー トロピカル・アドベンチャー(原題:Rio2)
制作年:2014年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ / 102分
監督:カルロス・サルダーニャ

ブルーシリーズに続編が登場!家族ができたブルーが、今度はアマゾンへ冒険へ旅立つ、“リオ”じゃねーじゃん!という原題にズレが発生してしまっている作品。監督を前作に引き続きカルロス・サルダーニャ氏が務めます。日本では残念ながらビデオスルー作品となってしまいました。

10.I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015)

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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE
制作年:2015年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ / 88分
監督:スティーブ・マーティノ

大胆にも世界的IPの『PEANUTS』をまさかのブルースカイスタジオが3DCGアニメ化。これまでのCGとも少しちがった感触の、2Dとのハイブリット感のあるテイストが特徴です。『ホートン』や『アイスエイジ4』などのスティーブ・マーティノが監督を務めます。

11.アイス・エイジ5 / 止めろ!惑星大衝突(2016)

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アイス・エイジ5止めろ!惑星大衝突
制昨年:2016年 / 制作国:アメリカ
監督:マイケル・サーマイヤー

『アイス・エイジ』シリーズ最新作にして現状最終作。これまでのレギュラーメンバー総集結で、ついに宇宙からの隕石に立ち向かいます。
前作のマイケル・サーマイヤー監督が監督を引き継いで大所帯となったレギュラーメンバーを、引くことなく活躍させてくれます。

12.フェルディナンド(2017)

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フェルディナンド
制作年:2017年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ制作 / 106分
監督:カルロス・サルダーニャ

児童文学「はなのすきなうし」を原作に、長らくブルースカイを支えたカルロス・サルダーニャ氏が監督を務めて3DCGアニメーション化。心優しい牛のフェルディナンドが、闘牛用の牛としてしか誉れのない世界に放り込まれたことをきっかけに、周囲を大きく変えていくことになる物語です。
秀作だったのですが、残念ながらビデオスルーになってしまいました。

13.スパイinデンジャー(2019)

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スパイinデンジャー(原題:Spies in Disguise)
制作年:2019年 / 制作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ制作 / 102分
監督:トロイ・クアネ、ニック・ブルーノ

20世紀FOXをディズニーが買収し、ブルースカイスタジオもディズニー傘下に入ってしまってからの唯一のブルースカイ発表作品。平和主義なエンジニアと、好戦的なプロフェッショナルスパイの二人のコンビによるアクションアニメ。トム・ホランド氏とウィル・スミス氏とがそれぞれ声優を務めます。監督は今回が初登板のトロイ・クアネ氏とニック・ブルーノ氏が担当。
日本では2020年7月10日からDisney+で配信中。

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