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クレイジーなやつらと異世界探検!アニメーション映画版『クー!キン・ザ・ザ』の感想

大阪は東京での公開から一ヶ月遅れでの上映でしたよ。

カルト映画のアニメーション化!『クー!キン・ザ・ザ』のざっくりとした感想

6月25日から上映がスタートしたシネリーブル梅田さんで『クー!キン・ザ・ザ』を観てきました。

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クー!キン・ザ・ザ
制作年:2013年 / 制作国:ロシア
監督:ゲオルギー・ダネリア 共同監督:タチアナ・イリーナ

1986年に公開されたSFカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』という実写映画を、監督のゲオルギー・ダネリアさん自身が2013年にアニメーション映画化。現地での公開から、7年の時を経て満を持しての日本公開となりました。

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元の実写映画を観てから、臨もうと思ったのですが、意外と配信サービスには存在しておらず、場所によってはリバイバル上映もされていたようですが、近郊でやっていなかったので、結局未見で臨みました。

観てきた感想をざっくり一言で言うと.....

良作。

と言う感じのおとなしめなポジティブ感想。

主人公達と一緒に、唐突にどこかの惑星に飛ばされる不思議体験。多くは語られないながらも随所でチラリと覗かせるこの星のいろんなルールが楽しい映画でした。

一方で迂闊すぎる主人公達にもどかしい気持ちになることも多く、もっと余裕のある気持ちで異惑星旅行したかったと思ったり

心の準備ができてないのに唐突に用語解説が出現したのにもびっくり。最初、エンドロールが始まったのかと勘違いしたよ。キュー!

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キャラクターデザインもちょっと惜しい。
オリジナリティや不気味さは好きな感じなのですが、愛らしいとまで言える感じではないのが個人的にはあと一歩。一番好きなのはパッツ人の老夫妻かな。チワワみたいで可愛いです。

以下、もうちょっと踏み込んだ感想を書いていきます。

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