【映画レビュー】主人公がいきなり死んで始まる衝撃の可愛い映画『ネズミは天国がお似合い』の感想
新潟国際アニメーション映画祭で見逃していた映画『ネズミは天国がお似合い』の上映機会がやってきた!
EUフィルムデーズ2023の上映ラインナップにアニメーション映画から『ネズミは天国がお似合い(Myši patří do nebe)』が入っていました。
関西では、京都府京都文化博物館さんにて6月30日(金)18:30〜と7月2日(日)13:30の2回上映されるということで、先行する6月30日の上映に行ってきました。
というわけでその感想を書いていくぞ!
『ネズミは天国がお似合い』のざっくりとした感想
『ネズミは天国がお似合い』を観てきました。
チェコ生まれの動物系ストップモーションアニメーション長編作品。原作はイヴァ・プロハズコヴァさんの手がけた『Mice Go to Heaven』という児童書。
臆病だけども、強がりなネズミの女の子と、そんな事情も知らずたまたま毛をむしられたことでネズミを追いかけることになった吃音症のキツネの2匹がうっかり死んでしまい、一緒に天国に行き着くというお話。
新潟国際アニメーション映画祭では『ネズミたちは天国にいる』という邦題で上映されました。そちらでは受賞を果たせませんでしたが、上海国際映画祭のアニメーション映画賞やアニフィルム国際アニメーション映画祭の観客賞や審査員特別賞など複数の受賞歴を持っています。
そんな本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
しみじみ良い
死後の話だって聞いたときはギョッとしたのですが、暗い話なのかと思いきや、天国の設定の面白く、さらに動物達の一挙一動が愛らしい優しい素敵作品でした。
以下、購読者枠でネタバレも含むもっと踏み込んだ感想を書いていきます。
公式サイト
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『ネズミは天国がお似合い』のもっと踏み込んだ感想
■衝撃!いきなり主人公が死んじゃう映画
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