『Petit Vampire』ことプチバンピのアニメ映画が登場!日本上陸はあるのか?
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティションにノミネートされ、監督のコメント映像も公開されていた作品『Petit Vampire』を紹介します。
↑他のノミネート作品についてはこちらを参照くださいませ。
2020年新作長編アニメーション『Petit Vampire』
Petit Vampire
製作年:2020年 / 製作国:フランス
監督:ジョアン・スファール
フランスのバンド・デシネ漫画『プチバンピ』を長編アニメーション映画化した作品が2020年公開予定(海外)です。『プチバンピ』は30年以上歴史のあるキャラクターでTVアニメーション化も果たしています。
本作の監督は、『プチバンピ』の原作漫画を描いた本人でもあるジョアン・スファール監督。
ジョアン・スファール監督は『ゲンスブールと女たち』、『長老(ラビ)の猫』、『アナザー(2015)』など、アニメーション映画だけでなく実写映画の監督も務めるなど、多彩な方です。
『長老(ラビ)の猫』に関しては、アントワーヌ・ドレスヴォー監督との共同監督作品とはいえ、2011年のアヌシー国際アニメーション映画祭の最高賞・クリスタル賞を受賞していたりと、アニメーション界でも結果を残しています。
日本展開があった『プチバンピ』
『プチバンピ』という呼称があるように、本シリーズは日本でも商業展開がされていた作品。
バンド・デシネの翻訳版は発売済みです。大ファンということで土屋アンナさんが帯を書いてらっしゃるのですが、マジか!?
そして、2010年にはTOKYO MX系列という限定的な範囲ではありましたが、TVアニメシリーズも日本放送を達成。本国での放送から7年ぐらいの時を経て、日本上陸を果たしました。
ちなみにTwitterで『プチバンピ』で検索すると必ず引っかかるこのアカウント。
一見ファンが制作したbotのように見えますが、実はこれは放送当時開設された公式のアカウントなんだとか。
放送から時がだいぶ経っているというのに、自動更新機能のおかげで現在も一日3ツイートを律儀に続ける状態です。ヴァンパイアというかもはやゾンビだよ。
せっかく日本展開をしていたこともあるわけだし、ぜひ長編アニメ『Petit Vampire』も日本公開をして欲しいところ。キャラクターも可愛いしまだまだブレイクのポテンシャルは秘めているように思うのですが...。
アヌシー国際アニメーション映画祭での紹介映像
そんな『プチバンピ』が改めて長編アニメーション映画として制作されるわけですが、オンライン開催となったアヌシー国際アニメーション映画祭では、本編の配信こそなかったものの、一部の抜粋映像に加えて、ジョアン・スファールさんのコメント映像が公開されました。
どんなことを話していたかを紹介しますんえ。
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