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【新作映画情報】スカイダンスアニメーションの『スペルバウンド』はNetflix行き!Appleとは契約終了!?


■スカイダンスアニメーションがAppleとの契約を終了!

2021年にお伝えした(↓)、ジョン・ラセター監督がピクサーを離れてやってきたスカイダンスアニメーションについて続報がありました。

ここで紹介している『Luck』は『ラック〜幸運をさがす旅〜』として2022年にAppleTV+で配信を果たしました。

しかし、もう一方の『スペルバウンド(Spellbound)』については一向に続報が発表されないでいましたが、ここにきてついに配信予定が発表!

スカイダンス・アニメーションはこれまでのAppleスタジオとの配信契約を終了し、今後はNetflixとの独占契約をし、映画やTVシリーズの配信をしていくとのこと。スカイダンス・アニメーション、ここに来てAppleからNetflixへ乗り換えです。

そして、そんなNetflix移行の一発目が前述のアニメーション映画『スペルバウンド(Spellbound)』!
2024年にNetflixで公開される予定です。

私はまさにApple TV+に契約していなかったので、まだ『ラック〜幸運をさがす旅〜』を後回しにし続けている側の人間。Netflixで配信してくれるのは、ネトフリ民としてはありがたいのですが、こうなってくるとApple TV+って何が残るんだよ……って感じがします。

一応アニメーション系統だけは契約を終了して、それ以外の実写映画・シリーズは契約を継続するようなので完全撤退ではないようですが。

■今後のスカイダンスアニメーションの予定

ちなみにそれ以降の予定もいくつか発表されています。
2025年には新作『Pookoo』
こちらは『塔の上のラプンツェル』をバイロン・ハワード氏と共同で監督を務めたネイサン・グレノ氏が監督を務める予定。

ネイサン・グレノ監督といえば、ディズニーにて長編映画『Gigantic』の企画がお蔵入りになったという過去を持つ人物。

またディズニー出身の方……しかも苦い経験をした人がスカイダンスアニメーションに合流しております。

そして、その他にも以前紹介したブラッド・バード監督の『レイガン(Ray Gunn)』も企画は生きている模様。こちらも楽しみ。

さらにはリッチ・ムーア監督によるジャックと豆の木を題材にした作品の公開が予定されています。こっちこそネイサン監督にやらせるものじゃないのか……!?

「スカイダンスアニメーションが、ディズニーで結果を残してきた監督たちが、ディズニーでできなかったことで遊ぶ場所みたいになってきた」なんてことを以前申し上げてきましたが、ついにその遊び場がネトフリに降臨するということで、やや撤退ムードのあったNetflixのアニメーションへの今後の戦略の一つが明かされた感じがしますね。


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