実写版『ムーラン』日本配信開始！いや、この料金は普通に高いよ。

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

実質今日の話は実写映画の話なんですが、まぁ元はアニメということでご容赦を。

『ムーラン』Disney+で配信開始！いくらかかるの？

2020年9月4日より、ついに延期に延期を重ねた実写版『ムーラン』が、VODサービス“Disney＋”にて配信をスタートしました。

わざわざ今回記事にしようと思ったもの、結構以下の記事を閲覧いただいているようでして、しっかり続報はお伝えしておいた方がいいと思っての本日の記事です。

プレミアアクセスという特別料金で複数回鑑賞可能という価格設定。
Disney+会員であっても鑑賞には2,980円の追加料金がかかります。

Disney+非会員だとコレに加えて、月額料金700円（税抜）がかかります。
Docomoユーザーとか、無料トライアル期間を利用すればこの料金はスキップすることができますが、私は過去にDisney+会員だったのでその手が使えないので、フル価格3,750円が『ムーラン』鑑賞のために必要になってくる計算になります。

いやぁ......コレ高いよ。普通に。

『ムーラン』のプレミアアクセス料金は高い！

複数人でも鑑賞できるし、複数回鑑賞できる。
プレミア設定という設定であれば、納得の価格設定みたいな意見もあるけど、個人的には正直その意見には同意し難いのですよね。

そもそも、映画何本も見る人間としてはレイトショーやサービスデーなどを駆使して、一本の映画を1100円〜1500円ぐらいで映画を観ているのですよ。映画館で定価料金で観ることなんてほとんどないですよ私。それを考えると、2.5本分以上の計算なわけ。

ただでさえ日本の映画鑑賞料金って高額だって言われてる中でそのベース以上の金額を提示してくるってどうなのよ。

そして、それこそ海外料金との比較にしてもですよ。
海外の『ムーラン』鑑賞料金は29.99ドル。
だいたい3000円ぐらいでほぼ同じぐらいの金額にはなっているんですけど、Disney＋の環境自体が日本とアメリカでは違うから決してフェアじゃないですからね？

アメリカのDisney+って4K対応＋ドルビーアトモス対応という状況なのですが、日本のDisnney+は4K非対応で、ステレオ音声という劣化環境での提供となっているのですね。
この環境下で、アメリカ価格と同水準って普通に舐められてないですかね？

しかも、しかも、しかも

ソフト配信はそれぐらいの料金ですよって意見もありますが、2020年12月4日（金）には追加料金なしでDisney+配信が決まっているんですと。
3ヶ月の先行視聴料金って考えても、全然安い気はしないです。

こういう状況から考えても、はっきりと申しておきます。
今回のDisney+の『ムーラン』のプレミアアクセスは高い！！

そういうメッセージも込めて、少なくとも初動でこの料金にお金は投じないようにしておこうと思ってます。上映してくれるんだったら初日に足を運びたいぐらい期待していた映画だけに、今回の判断には私は俄然NOを提示してまいりますよ。

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