【注目】第22回プチョン国際アニメーション映画祭結果発表!
映画賞話。
2022年10月20日〜24日に韓国の都市、富川(プチョン)で、毎年行われている富川(プチョン)国際アニメーション映画祭が実施されました。
今年で24回目です。
こちらの映画祭でももちろんコンペティションが実施されておりまして、その結果を紹介します。
富川国際アニメーション映画祭長編コンペノミネート作品
今年富川国際アニメーション映画祭にノミネートされた長編作品は以下の12作品。
日本からは『鹿の王』や『夏へのトンネル、さよならの出口』、そして『幾多の北』がノミネートを果たしています。
この中から受賞を果たした作品は以下の通りです。
富川国際アニメーション映画祭長編コンペ受賞作品
グランプリ『イヌとイタリア人、お断り!』
今年の富川国際アニメーション映画祭を持っていったのは、監督は今作が初の長編作となるアラン・ウゲットさんのストップモーションアニメーション映画。20世紀初頭のイタリアのピエモンテの村で生まれた祖先が、生活に苦しみ、より良い生活を夢見て海外へ出るという、家族の移民の歴史を描いた作品です。
本作はフランス映画祭2022での日本上映が予定されています。
審査員賞『幾多の北』
特別優秀賞『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』
特別優秀賞『Perlimps』
観客賞『Le Petit Nicolas - Qu'est-ce qu'on attend pour être heureux ?』
以上、長編コンペの結果でした。
やはりこちらでも『幾多の北』、強し!
日本からのノミネートで唯一の受賞となりました。
そのほか、短編の受賞作は以下の公式サイトの発表をご確認くださいませ。
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