映画週末動員数ランキング3月3週目のアニメ映画動向レポート&『2分の1の魔法』がアメリカで4分の1になっている事件
残念なニュース続きの3月も、ついに後半戦突入。
自粛ムードが増す中、映画興行はどんな感じだったのでしょうか。
2020年3月14日〜3月15日の週末動員数ランキング
1位 Fukushima50
2位 仮面病棟
3位 パラサイト 半地下の家族
4位 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
5位 ミッドサマー
6位 貴族降臨 −PRINCE OF LEGEND−
7位 犬鳴村
8位 劇場版SHIOROBAKO
9位 ヲタクに恋は難しい
10位 ジュディ虹の彼方に
強力な新作がタイトルがなく、先週の予想通りTOP10の変動はわずか。
中でも上位4作品はいずれも先週と同じ順位をキープするという状態になりました。新作でTOP10にランクインできたのは『貴族降臨 −PRINCE OF LEGEND−』だけでした。
18禁版とも言える、ディレクターズカット版の上映がスタートした『ミッドサマー』は5位に上昇。大作の上映が空いた分、『ミッドサマー』が受け皿になっているケースも多いようです。
アニメ映画は先週同様『劇場版SHIROBAKO』が8位で踏ん張っているのみ。例年の3月であれば『ドラえもん』やディズニー作品などが激闘を繰り広げているはずの時期なのですが、新型コロナウイルスの影響でアニメ作品の本数はここまで少なくなることになってしまいました。本当は『2分の1の魔法』がこの週に上映されるはずだったのですが改めて延期が残念です。
寂しさを紛らわす為に、スキマスイッチとのタイアップ特報を流していきましょう。「全力少年」とのコラボが楽しめるのは日本だけ!(そりゃそうだ)
アニメ映画枯渇状態がまさか3月まで長引くと思っていなかったので、世の中何が起こるかわからないですね、ほんと。
以上、そんな感ジ。
今週末は(有料枠でも話題にあげるのですが)本来は、プリキュア映画の登板のはずだったのですが、残念なことに先日延期を発表したばかり。来週もアニメ映画の新作はゼロということになります。
実写作品では、『ハーレイ・クイン』や『一度死んでみた』、『弥生、3月』が登板です。果たしてこれらの作品が大作枯渇の救いとなる作品となれるのでしょうか。個人的な期待作はやっぱり、『ハーレイ・クイン華麗なる覚醒』。この陰鬱な雰囲気を打ち砕いてくれる、楽しい映画になっているといいですねぇ・・・。
以下、有料枠では新たに新型コロナウイルスによって延期を発表した作品が出てきた件と、ついにアメリカのアニメ映画にも影響が出てきているという話をします。
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