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アニメ界の陰キャ最高峰かもしれない『夏目友人帳石起こしと怪しき来訪者』のネタバレ有り感想!

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

出遅れましたが、映画レビューを。

『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』を観てきました

公開から2週目に足を運んできました。

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夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者
制作年:2020年 / 制作国:日本 朱夏制作
総監督:大森貴弘 監督:伊藤秀樹

緑川ゆき先生の同名漫画を原作にTVアニメシリーズが6期も制作される人気シリーズ『夏目友人帳』の劇場版第2弾。前回はオリジナル長編でしたが、今作では原作で人気の高い短編エピソード「石起こし」と「怪しき来訪者」をオムニバス形式で公開する、という新たな作戦で挑みます。

制作の朱夏については、以前別で記事を書いています。

私自身は熱心な『夏目友人帳』ファンではないのですが、“妖怪物”は幼い頃から『ゲゲゲの鬼太郎』が大好きだったので、妙な親近感があります。

そんな私が本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと......

普通に良い。

決して映画サイズの感動という感じではないのですが(そもそも上映時間は1時間程度)、それでも尺に見合った“普通に良い”が詰まった映画になっていました。良くも悪くもいつもの夏目友人帳。原作の人気エピソードと呼ばれているのも納得の、親しい仲間たちで和気藹々やるホッコリエピソード2本立て。忙しない世の中だからこそ、夏目の作品を観ている時は、不思議と時間が緩やかに感じられて気持ちいい湯加減の風呂でしたね


以下、ネタバレありでもっと詳しく感想を書いていきます。

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ある意味最終回味がある『石起こし』

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