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【映画レビュー】『宇宙の法エローヒム編』の感想!幸福の科学下の人間ではない人間の体験記

アニメ映画ということでこんな作品も観て来ちゃいます。

『宇宙の法-エローヒム編-』のざっくりとした感想

幸福の科学プレゼンツ、『宇宙の法-エローヒム編-』を観て来ましたよ。

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宇宙の法 エローヒム編
制作年:2021年 / 制作国:日本
HS PICTURES STUDIO制作 / 119分
監督:今掛勇

大川隆法さんが製作総指揮・原作に名を連ねる、幸福の科学のアニメーション映画シリーズ。いわゆる宗教の布教も兼ねた作品です。大ヒット作品ではありながらも、いろんなお金も絡んでいそうな一本。私が観に行った回では、最前両端席が先行して埋まっていて、「よくこんな観にくい席選ぶなぁ」と思いきや、結局誰も座りには来なかったりと奇妙な体験もしました。

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ちなみにエローヒム編ってことは他のシリーズもあるのかというと、2018年に前作となる『宇宙の法 黎明編』。さらに2015年にはその前作『UFO学園の秘密』が上映されています。

外野からはついつい、茶化してしまいがちの“あちら側”のジャンルですが、「宗教は面白がるのは良くない」ということで、観て来た感想をあまり茶化さずにざっくり一言で言うと......

割と優良作。

1億5000万年前の地球を舞台に、地球人・宇宙人・天界の人々が集結して宇宙からの脅威と戦う『アベンジャーズ』ライクな物語となっており、随所のキャラデザや音楽にダサさを感じるものの、洗練されたら絶対面白くなりそうなポテンシャルに恐怖も感じました。

布教の意図もないので、安牌も兼ねてもう少し詳しい感想は購読者向けに書いていきます。

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