見出し画像

祝20th+1!『RED LINE』リバイバル上映記念!小池健監督とは何者か?

なんとか滑り込みで塚口サンサン劇場さんで2週間限定で上映されていた『REDLINE《特別音響上映》』に行ってきましたよ。
何を隠そう、私この映画、大・大・大好き。

画像1

RED LINE
製作年:2010年 / 製作国:日本
MADHOUSE製作
監督:小池健

2010年に公開された本作は、2020年にアニバーサリーイヤーを迎え、新宿バルト9にて、記念上映会を実施。そして2021年からは全国で10周年記念のリバイバル上映をスタートしました。

塚口サンサン劇場での上映も順番的には結構後ろの方でして、本当に最後の最後ぐらいのタイミング。新作アニメ映画ラッシュでただでさえ足を運ばなきゃという映画が多い時期でしたが、無理を押してでも観に行って良かったです。展開を知っていれど大興奮。むちゃくちゃ面白かったです。

大好きと行っておきながらも恥ずかしながら映画館の大スクリーンで観るのは今回が初。絶対に大音響映えする映画だとは思っていましたが、やはり体全体で音を浴びながら観る『RED LINE』は格別でした。行って良かった!!

『RED LINE』とは?

『RED LINE』を観たことない人にこの映画を一言で説明するとしたら、“近未来チキチキマシン猛レース”

未来を舞台に、攻撃・妨害なんでもありのめちゃくちゃなレースに奮闘するレーサー達の走り様を描いた映画です。あらすじはこんな感じ。

リーゼントに革ジャンを着こなすクールな主人公・JPは、実はシャイで純情な男。初恋の女性ソノシーを振り向かせるため、軍事国家「ロボワールド」で開催される何でもありのカー・レース「REDLINE」に出場を決める。幼なじみの天才メカニック、フリスビーがカスタムした最強の車でレースに参加するが、その車には八百長のためのワナが仕掛けられていた。

引用:映画.com https://eiga.com/movie/54769/

主人公のJPがこれまたキザ男なんだけど、純粋・純情野郎で、『RED LINE』は見方を変えれば恋愛映画としても受け取れる一品。星ひとつをむちゃくちゃな状態にするような事態の中で、純情ロマンスを繰り広げるこのアンバランスさがこれまた愛おしい映画です。

ボイスキャストの木村拓哉さんがまた絶妙。JPのキャラクターとキムタクがうまいことハマっているので違和感はそんなになし。

それに加えて、プロ声優陣に紛れて完全にステルスで紛れ込んでいる蒼井優さん浅野忠信さんがこれまた見事。特に蒼井優さんは多くの映画で吹き替えを務めていますがその仕事ぶりには毎回舌を巻きますよ。

_________________________

ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方のみ閲覧いただけます。

「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」では、古今東西のアニメ映画を、より楽しめるような情報をほぼ毎日発信中です。定期購読なら、お支払い月更新の記事は読み放題。ひと記事25円以下で読める計算になってます。

過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。

_________________________

ここから先は

1,877字 / 5画像
この記事のみ ¥ 198

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?