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白いキクラゲ(結ファーム)のはなし


前回までのnoteで僕自身のことと本業であるネジ屋さんの話をさせていただきました。中学生の頃からスナックに通って(?)いたおかげなのか、色々な大人の方々から話をしていただく機会が今も多く、人の経験談や人の考えた方を聞くことがとても好きなので、僕自身ももそんなおじさんになれたらいいなと思ってます。(何の話?)

いきなり冒頭脱線しましたが、タイトルの「白いキクラゲ」についてお話しします。僕が運営に携わっている「結ファーム」という20代農業女子が2年前に創業した会社で栽培しているちょっと変わったきくらげです。

なにが変わっているか。「色」です。通常皆さんがイメージするきくらげってあの中華丼とか五目焼きそばに入っている「黒い」きくらげですね。結ファームでは「白いきくらげ」を栽培しています。ここからややこしい話ですが、あくまでも“白い“きくらげであり、「白キクラゲ」ではないのです。※どうやら種類が違うらしい。ざっくりとした違いは以下!

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皆さんが認知されているきくらげは「アラゲキクラゲ」という種類のきくらげで、そのきくらげが、1/10,000の確立で突然変異を起こして生まれたのが「白いきくらげ」です。その白いきくらげを栽培しているのが、農業女子率いる結ファームです。

栽培責任者であり社長の頼則悦華。

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<なぜ、農業を?なぜ、白いきくらげ?>

20代女性の農業未経験者がなぜ、白いきくらげに興味を持ち、新規就農を決めたのか。
彼女は元々、栄養士として働いており、食の重要性を感じていた時に白いきくらげと出会う。初めて見たとき、満開に咲く白い花のようなキクラゲに魅了され、繊細かつ生産者数が非常に少ない白いきくらげを『私も栽培してみたい』『色んな人に知ってもらいたい』そう思い決心し、白いきくらげを育てることを決意。
最初は当然、思う様に行かず、何度も苦戦をし、自分たちのやり方を構築して今の『結きくらげ』を栽培方法を確立。

そんな彼女が作った白いきくらげ「結きくらげ」がこちら↓

奇跡の一枚

本当にお花のように綺麗ですよね。

この結きくらげは栄養素も高く、体にとってもよいんです。

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コロナ禍においても免疫力を高めるためにビタミンDの摂取は注目されています。この「結きくらげ」を食べてもらい、健康寿命を延ばしたい。そんな願いを持っています。

いまは「結きくらげ」を広めて売り上げを上げていくことが専らの課題です。いいモノを作ることができました。今度はそのいいモノをどうやって売っていくのか。まだまだその方法はわかっていません。農業は作る苦労と売る苦労、どちらも簡単ではないことです。それでも地方スタートアップ農家が、農業女子がこれからの農業をひっぱる一つの形を作りたいと思います。

スタートアップ企業、秋元里奈さん(https://note.com/akirina/)率いるビビットガーデンさん(同じく若手農業女子?)の食べチョクでも取り扱っていただいております。


そんな結ファームもここ最近、メディアに取り上げていただくことが増えてきました。

結ファームを是非応援いただけたら幸いです。毎々長い投稿になりすみません。結ファームのこと、結きくらげのこと、ご興味頂けたらコメントいただけると幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました。ではまた。



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