見出し画像

自己紹介

はじめまして!
論理療法カウンセラーの【ねじ】といいます。

小学校教員として10年以上働き、先日、退職しました。
癌と向き合いながらも、誰かのために生きられるよう試行錯誤中です。

この記事では、私がどのような人物で、これから何をしたいのかをお伝えします。

自己紹介

  • 趣味:テニス、登山、スキー(ちなみに、テクニカルに合格しました!)

  • 特技:三線

  • 学習歴:心理学、教育学


経歴

  • 関東に生まれる

  • 中学校3年間、山村留学で長野県の山奥で過ごす

  • 高校は、関東に戻り、人の多さに圧倒される

  • 大学は、第一志望の教育学部に落ち、心理学を学びながら教員免許を取得

  • 小学校教員として働き始める

  • 30歳を機に受けた健康診断で、悪性リンパ腫と診断を受ける

  • 35歳で教員を退職し、癌の治療をしながら、論理療法を広める活動を展開予定

論理療法との出会い

大学受験では、小学校の先生になりたかったので、第一志望は教育学部を受験しました。しかし、補欠2番合格(つまり不合格)だったので、第二志望の心理学部に入学しました。

今思うと、教育学部に落ちてよかったと思っています。というのは、心理学部で学んでいくうちに、論理療法という理論に出会うことができたからです。

主流のカウンセリングの手法は、傾聴や共感に重きを置いていますが、私は、それで何が変わるのだろう、と常々思っていました。しかし、論理療法は、自分の考えを変えることにより、健康な感情にしていく、という非常に分かりやすい方法をとっていました。

そこで、この論理療法を使って、悩んでいる人たちをいつの日か支えられたらと思うようになったのです。

はじめての教師

教師になったら、子どもたちに優しく接し、いい先生になろうと思っていました。しかし、実際には、仕事量の多さに戸惑い、授業も全然うまくいかずに、指導担当の先生からは、職員室の真ん中で大声で叱られ続ける日々でした。

保護者からは、クレームの電話が毎日のようにきて、何度も謝罪しに行きました。他のの先生からは、「よく辞めずに教師続けられるなあ。」と言われる始末でした。一年中、胃が痛くて、とてもつらい日々でした。それでも、朝、7時から夜10時までの15時間働き続けました。

もちろん、子どもとの日々は楽しいこともありました。しかし、子どもに対して、きつく当たってしまい、そのたびに後悔を重ねていました。子どもたちの心のサポートどころか、自分の心もボロボロでした。

教師としての成長

そんな、失敗だらけの私でしたが、大学で学んだカウンセリングの手法を自分自身に行いながら、少しずつ心理的に回復をしていきました。

また、いろいろな先生の授業を見せてもらったり、本を読みあさり、なんとか人並みの授業をすることができるようになりました。

また、このころから、自分の働き方を変えるようにしました。本当に必要なものは何なのかを厳選し、退勤時刻が22時だったのが、17時に帰れるようになりました。

癌になる

30歳になったのを機に、試しに人間ドックを受けてみました。
すると、お腹の中に腫脹があるということが分かり、数か月の検査を経て、悪性リンパ腫であるという診断を受けました。そして、余命10年という宣告をされました。

結構、体を動かすのが好きなので、健康には自信があったのですが、まさか、自分がこの若さで癌になっているとは、大変な驚きでした。自覚症状は全くなかったので、どこか他人事でしたが、5年後に、大変な痛みや苦しみが襲っていることは、まだこの時は思ってもみませんでした。(このことは、後程記事にします)

退職

もともと、あと数年の命だから、今までできなかったことを思いっきりやろうとおもい、症状が出ていないうちに、退職する予定でした。

しかし、あと数か月で退職して、いろいろなところに出かけようと思っていたら、ついに悪性リンパ腫の症状が出てきたのです。

最後の数か月は、病院に行くことが多くなったり、体も思うように動かなくなり、職場に行くことができませんでした。
後悔しかありませんが、そのまま退職という流れになりました。

これからの目標

小学校教員を退職したので、とりあえず一年間は悪性リンパ腫の治療を頑張りたいと思います。

ただ、何もしないのも退屈なので、治療をしていながらでも、できることをしていきたいと思っています。

一つ目は、悪性リンパ腫の治療について発信です。
自分自身も、これからどのようになるのかわからないことだらけですが、同じように、若くして癌になった方のために、情報を共有していきたいです。

二つ目は、論理療法について、広く知ってもらいたいです。
これまで、どうしても自分に無理をして、心の健康を損なってしまう同僚をたくさん見てきました。
自分自身も、周りからの声でつらい思いを経験してきました。
そんな方に、自分が学んできた論理療法の方法をお伝えして、少しでも心が穏やかに過ごせるようになってほしいと勝手に思っています。

具体的にどのようにしたらよいかは、まだ分かりませんが、失敗しながら、自分にできることをしていきたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

https://twitter.com/nejiojisan


この記事が参加している募集

自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。 よろしければ、サポートお願いします。 いただいたサポートは、活動費に使わせていただきます。