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改めてOKR

どうも、こんにちは。スタートアップって大変よね、Neji(ねじ)です。

「どうやってみんなを乗せるか」がむずかしい

いきなりですが、弊社は倒産します。
会社は解散となり、この会社の名前はこの世から消えます。

いつかはね。

「その日」が来るまでに、何をするか。そしてどうやって「その日」をずっと未来に追いやるか。

そういうゲームを自分たちはやっているのだ、と思います。
それが、スタートアップというゲーム。

たぶん、みんな「違うゲーム」をやっている。

弊社はいま、正社員がもうすぐ30人、くらいの規模です。
うん、これくらいの規模でも、いろいろうまくいかないことが、たくさん出てきている。

そして、一番の根幹にある問題が「会社の状況」と「自分の都合」を分けて考えていて、ぜんぜん噛み合わっていないメンバーが増えてしまっていることですね。
わかりやすくエンジニアで言うと、「自分は渡されたチケットをさっさと済ませて早く帰りたい」が、自分のテーマになってしまいがちです。そうなると「面倒なチケットが自分のところに回ってこないようにする」「得意なジャンルだけをつまみ食いする」「スキあらばフレックスで帰る、なにかありそうな日ほどさっさと帰る」「評価の数字、上司の心象だけ要領よくアップしようとする」という行動を取るようになります。これが自然。

こうなると「キミにとっての良いことが、会社にとっての良いことになっていないんだよね・・・」となってしまう。言い方を変えると「自分にしか通用しない勝手な通貨で生活している」状態です。その通貨(=自分が早く帰れる、とか)、この村だとキミしか使っていないよ?

ゲーム化、チーム化、がやっぱり大事

フリで良い、ごっこで良い。
「みんなでどういうゲームをやっていて、自分はどんな役をやっていて、どうやると高評価になるのか」というロールプレイを理解して、まずは(少なくとも会社の営業時間中は)演じきってほしい。それはそれで面白いから。

そんなことを考えながら、久しぶりに「OKR」の定番本を読み返していました。先週、この本はみんな読もう、ということでチームに持ちかけました。何人かはきっと読んでくれるでしょう。
この本が素晴らしい、とは別に思わないけど「みんなが同じ本をなにか一つ読んでいる」という事が、今はとても大事。起点としては、読みやすくて良いと思う。

明日はもう月曜日。明日から、どれだけ話を進めていけるかなぁ。ソワソワする。

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